【健康】「無駄な力」入っていませんか?〜脱力のコツ〜(八丁堀2号店)
いつの間にか力が入ってしまっている。そんな経験誰しも一度はあると思います。それがちょうどいい力加減で、すぐに力を抜くことができるなら問題ありません。今回は無駄な力が入り続けるとどうなるか、力を抜くにはどうしたらいいのか、についてご紹介していきます。
力が入り続けると?
筋肉というのは使っているときには縮まって緊張状態になり、使っていない時には緩んで弛緩(しかん)している状態になります。ところが気がつかないうちに、身体に力が入った緊張状態が長い時間続くと、筋肉が緩んだ状態に戻りにくくなってしまいます。これがいわゆる筋肉の「こり」に繋がっていると考えられています。
なぜ力が入ってしまうのか?
一般的に力が入ってしまう瞬間のことを「りきむ」と表現すると思います。「りきむ」には類義語として肩に力が入る、緊張する、強張る、力が入りすぎるなどがあり、スポーツの場面ではこのニュアンスで使われていると感じます。正しいフォームでいなくてはいけない、力を強くしないといけない、という先入観やイメージによって身体には無駄な力が入ります。
肩こりや腰痛、怪我に関する場合は動かすと痛みが出てしまうので、動かさないように体を固めることで痛みの発生を回避しようとします。そのため勝手に力を入れて身体を動かさないようにしているのです。
こりはどんな時に起こるのか?
筋肉のこりは長時間同じ姿勢でいること、身体を動かさないことで発生します。仕事で長時間同じ姿勢ことが多い方はその姿勢から離れた際にこりを強く感じることがあります。怪我や痛みの回避のために起こる力みは「防御性収縮」とも言われており、ストレッチやマッサージの時に身体が強張ってしまうのはこの現象のためです。
お仕事の場面では集中、緊張していることで力を入れなくても良い筋肉に力が入ってしまう状態が長く続くことが原因になります。スポーツの場面は上記で軽く触れた先入観やイメージ、瞬間の反応によるものなので練習を繰り返すことで力みは無くなっていくと考えられます。
どうしたら力が抜けるのか?
主な脱力の方法として「振動刺激」と「腹式呼吸」が挙げられます。
・振動刺激
振動刺激というのは筋肉に揺さぶりをかけていくことで、入っている力を抜く方法です。整形外科やリハビリでは振動刺激療法と呼ばれ、機器を使って行われる場合が多いですが、マッサージでも行うことは可能です。
・腹式呼吸
腹式呼吸は筋肉に直接的な刺激を与えるというよりは、身体全体へのリラックス効果を目的とし脱力させる方法です。一般的には腹式呼吸を行うポイントは3つあります。前準備として仰向けになり片手は胸に、もう片手はお腹に置いてから始めましょう。
1.息を吸うときにお腹をふくらませる
2.息を吐くときにお腹をへこませる
3.息を吐く時間は息を吸う時間よりも2倍ほどの時間をかける
まとめ
いつの間にか力が入った状態が長く続くとそれが普通と勘違いしてしまい力が抜けなくなってしまいます。そうなってしまうと「こり」の改善は時間がかかってしまいます。時々は身体の力を抜いて休めるように時間をとって過ごしましょう。
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