【健康】中高年は寒暖差に負けない身体づくりを!(森下)
春から初夏にかけて、こんな不調を感じることはありませんか?
- 朝から体が重い
- 疲れが抜けにくい
- 気分がすぐれない
- 眠りが浅い
この時期に特に多いのが、「寒暖差疲労」と「5月病」と呼ばれる不調です。
年齢を重ねるにつれ、自律神経の働きが少しずつ弱くなり、ちょっとした気温差や生活の変化にも体が影響を受けやすくなってきます。
年齢を重ねるにつれ、自律神経の働きが少しずつ弱くなり、ちょっとした気温差や生活の変化にも体が影響を受けやすくなってきます。
でも、心配はいりません。無理のない範囲でできる“軽い運動”や生活習慣の見直しを取り入れることで、体も心もぐっと楽になります。ここでは、そのためのヒントをご紹介します。
寒暖差疲労とは?
春先は、日中と朝晩の気温差がとても大きくなります。日によっては、朝は暖房がほしくなるほど冷え込む一方で、日中は半袖でも過ごせるほど暖かくなることもあります。
このような寒暖差に体がうまく対応できなくなると、自律神経が乱れ、次のような不調が現れやすくなります。
- 慢性的な疲れ
- 頭痛や肩こり
- めまい・倦怠感
特に50代以降は、体温調節機能が低下しやすく、寒暖差の影響を強く受ける傾向があります。
「5月病」は若者だけではありません
「5月病」といえば若い人のものと思われがちですが、実は中高年世代にもよく見られます。
- 気持ちが落ち込みやすい
- 何をするにもやる気が出ない
- 夜ぐっすり眠れない
こうした症状の背景には、退職や異動などの生活環境の変化、家庭や職場での責任、将来への不安などが隠れていることもあります。
心と体のバランスを整えるために大切なこと
不調を感じたら、まずは“がんばりすぎない”ことが大切です。
中高年の方にとって無理のない運動や、生活リズムを整えることが、自律神経をサポートし、不調の改善につながります。
不調を感じたら、まずは“がんばりすぎない”ことが大切です。
中高年の方にとって無理のない運動や、生活リズムを整えることが、自律神経をサポートし、不調の改善につながります。
1. 朝食をしっかりとる
朝食には、眠っている間に下がった体温を上げて、自律神経を整える働きがあります。軽くてもいいので、何か口にする習慣をつけましょう。
2. 朝の光を浴びる
朝起きたら、まずカーテンを開けて自然光を取り入れましょう。太陽の光は「体内時計」を整えるほか、気分を前向きにしてくれるホルモン(セロトニン)の分泌も助けてくれます。
3. 軽い運動を習慣に
ウォーキングや体操など、体に負担の少ない運動を日常に取り入れると、自律神経が整い、血流も改善されます。
特におすすめの運動:
- 朝の散歩(20〜30分)
朝日を浴びながら、ゆっくりと歩くことで、体も心もスッキリします。 - ラジオ体操やストレッチ
関節や筋肉のこわばりをほぐし、気分転換にもなります。 - 椅子に座ったまま体操
膝や腰に負担をかけず、テレビを見ながらでもできるので、毎日続けやすい運動です。
まとめ
年齢を重ねるごとに、季節の変化に体が敏感になるのは自然なことです。でも、「年だから仕方ない」とあきらめず、できることから少しずつ始めてみましょう。
ちょっとした生活習慣の工夫や、毎日の軽い運動が、心と体に大きな変化をもたらしてくれます。
「毎日を元気に過ごしたい」と思う気持ちこそが、健康への第一歩。寒暖差にも5月病にも負けない、明るく健やかな日々を、これからも続けていきましょう。
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