胸部・背中
40代以降になると胸部や背中のたるみやぜい肉が気になりやすいですよね。 実年齢より老けた印象を与えるだけでなく、洋服を綺麗に着こなせなかったり、昔の洋服が入らなくなってしまって悩み、当院に来院される方も多いです。また、背中や胸の筋肉を普段あまり使っていないということは筋力の柔軟性の低下、肩こりや首の痛みなどを引き起こす原因になります。特に肩こりは背中や方周りなどの上半身の筋肉をストレッチや筋トレでよく動かすことで、多くのケースで解消していきます。
背中や胸のたるみの原因
背中や胸のたるみの原因は主に筋力の衰えと柔軟性の低下による「姿勢の悪さ」です。姿勢を悪くする2つの原因を取り除くことで、たるみやぜい肉も解消できていきます。
- 筋肉の衰え
- ひとつ目は筋肉の衰えです。筋肉は使わなければ衰えてしまいます。背中には「広背筋(こうはいきん)」「僧帽筋(そうぼうきん)」「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」などの多くの筋肉があり、胸部には「大胸筋(だいきょうきん)」「小胸筋(しょうきょうきん)」、そしてそこから繋がっている腹筋などが連動して体を支えていますが、これらの筋肉は意識しなければ、日常生活ではあまり使わなくても生活できてしまいます。しかし、筋肉は使われないと衰えてしまうため、姿勢が崩れていてしまいます。また、女性は特に皮下脂肪がつき易いので、脂肪が蓄積することでさらに弛んでだらしない体に見えてしまいます。
- 柔軟性の低下
- ふたつ目は柔軟性の低下です。デスクワークや家事などで前かがみの姿勢で過ごす時間が長い人は背中や肩甲骨周りの筋肉の柔軟性が落ちてしまい、肩こりだけでなく猫背の状態で固まってしまい、姿勢が悪くなります。姿勢が悪い人、運動不足の人は、背中の筋肉を動かす機会があまりない。こうした状態が続けば、背中の筋肉は衰え、柔軟性は低下する。つまり、背中のたるみやぜい肉は、現代人であれば誰にでも起こる可能性がありますね。
背中や胸のたるみを改善するためには?
つまり背中のたるみやぜい肉を解消するにはまず、正しい姿勢を維持できる筋力と柔軟性を獲得することが大切です。TTBパーソナルトレーニングでは、ゴムチューブやエキササイズで背骨や肋骨などの胸郭の動きを改善しながら、1人では意識して動かしにくい肩甲骨周り〜背中、肩〜胸部の筋肉の筋トレを行います。 ジムに通っても、知識がなく1人ではモチベーションが続かない方に、年齢や個人の運動レベルに合わせたオーダーメイドプログラムを提供し、お悩みの改善をサポートさせて頂きます。 ※大前提として皮下脂肪が蓄積していては、いくら筋力や柔軟性を改善させても、たるみやぜい肉は解消されません。バランスの良い正しい食事に改善することは大前提として考えておきましょう。