【メディカル】なぜ肩こりは起こるのか?〜原因から考える改善方法〜(森下店)
現代人の悩みの代表とも言える肩こり。
腰痛と並んで悩んでいる方の多い症状ですが、これ!といった原因に限定できず、整骨院や整形外科に行っても湿布を貼ったり電気をかけて終わってしまう場合もあります。今回は肩こりの主な原因と原因から考えられる改善方法をご紹介します。
肩こりの症状
肩こりの症状は首から肩にかけての痛みや重だるさから感じ始め、目の疲れや集中力の低下、首や腕の動かしにくさに変わり、重い症状になると吐き気や肩から先の腕や指先に痺れを感じるようにもなります。
肩こりの原因
今回は原因を大きく二つに分けて紹介致します。
◆不良姿勢(猫背、巻肩)
肩こりの1番多い原因としてよく紹介されるのが姿勢の問題、猫背や巻肩です。猫背や巻肩の状態に長い時間いることで肩甲骨や上腕が本来あるべき位置にない状態が続き、肩周辺に負担が蓄積することで症状が出てきます。
◆筋力不足
あまり重く受け止められないことが多いですが、筋力不足は原因として大きなポイントになると感じています。人間の腕の重さは体重の約6%と言われており、体重50kgの方は3kgの重さが常に肩にかかっていることになります。肩周辺の筋力が低下すると首から肩にかけてかかる負担が多くなり、必然的に肩こりを感じやすくなります。筋力不足によって猫背や巻肩になることもあり、その場合は元の姿勢に戻るのに時間がかかるため症状が慢性化しやすいです。
これらの原因はどちらかの問題というよりは組み合わさっていることがほとんどで、根本的な原因、症状を改善するには複数のアプローチが必要になってきます。また、病気の初期症状や関連痛として肩こりが出ることもありますので、辛い痛みが長く続くようでしたら病院での診断を受けることをオススメします。
肩こりの改善
肩こりの原因を大きく二つとして考えると、改善の方法としては「正しい姿勢を身体に覚えさせる」と「姿勢を保つ筋力をつける」の二つの対策が大事になってきます。
猫背姿勢は肩こりが外側に開いており、巻肩は上腕骨が内旋しています。正しい姿勢に戻すには肩甲骨を背中に寄せ、腕を外側に捻った状態をキープしなくてはいけません。筋力のある方はそれらの姿勢を普段の生活の中で意識していけば肩こりは少しずつ改善していきます。肩周りのストレッチやタオルエクササイズなどが効果的です。以下から動画を確認いただけます。
症状が慢性化している方は、肩周辺の筋力が低下している可能性が高いため、肩甲骨や上腕骨を動かすための筋肉を鍛えて首から肩への負担を和らげながら正しい姿勢を取るためのトレーニングをすることが大事です。ショルダープレスなど肩周りのトレーニングが効果的です。以下から動画を確認いただけます。
まとめ
肩こりの原因は大きく二つ、細かく分ければもっといろいろな原因を挙げることができますが、基本的な対策は「正しい姿勢」と「筋力」を身につけることです。日常生活の中での意識と効果的なトレーニングで早めの改善を目指しましょう。
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