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【高齢者の悩み】足が上がらず走れなくなったり、階段で上りずらくなるのはなぜ?

足が上がらず走れなくなったり、階段で足が上がりずらくなる高齢者の方、またその予防をしたいと考えている中高年の方はこの記事が読み終わる頃には、その理屈と対策が打てていますので、最後まで是非お読みください。

筋肉には速い筋肉と遅い筋肉の2種類ある

まず始めに、走れなくなったっり、階段をリズミカルに上がる事の前提として、筋肉の種類の説明をしていきます。筋肉には速く強く動かせる白い筋肉である「速筋」と、遅いけど持久力のある赤い筋肉の「遅筋」の大きく分けて2種類の筋肉があります。動物や人種によってこの配分が変わってきます。例えば、マグロのような回遊魚は持久力が必要なので赤い筋肉の「遅筋」が多く、ヒラメなどの俊敏性のある魚は白い「速筋」が多いと言われます。そして人は一般の人で遅筋と速筋の割合が半分づつと言われます。この速筋と遅筋が高齢者が体を動かすことにどう関係するのか、書いていきたいと思います。

高齢者は速い筋肉から衰える

筋肉には速くて強い「速筋」と、遅くて持久力のある「遅筋」の2種類があると前述しました。高齢者はこのうちの速い「速筋」から衰え始めると言われています。速筋は速くて強い筋肉なので、高齢者になると動きがゆっくりになり、力がなくなる要因になると考えられます。つまり、この「速筋」の衰えが高齢者が走れなくなったり、階段で足が上がらなくなる要因の一つになります。

高齢者の「速筋」の鍛え方

では「速筋」と「遅筋」でどう鍛え方が違うのかという点ですが、簡単にいうと、速筋は重いものを持ち上げれは鍛えられ、遅筋は動き続ければ鍛えられます。運動でいうと、速筋を鍛えるには筋力トレーニング、遅筋はウォーキングや水泳などの持久系の運動が例にあげられます。なので、速筋を鍛えるには筋力トレーニングが非常にオススメであり、筋力トレーニングで「速筋」を鍛えれば足も上がるようになり、階段でも素早く足を上げられるようになっていくでしょう。

高齢者が足を上げる「速筋」を鍛える筋力トレーニング

速筋を鍛えるには、重いと感じる負荷をかけなければいけません。ただし、高齢者ケガのリスクもあるため注意が必要です。目安としては10回動いた後に”ちょっとキツイな”と感じる負荷がオススメです。キツすぎず、楽すぎず無理のない範囲で鍛えるようにしていきましょう!

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まとめ

お分かりいただけましたでしょうか?筋肉には大きく分けて2種類あり、速く動いたり走ったり、足を強く上げる筋肉はそのうちの「速筋」が高齢者は弱くなりやすく、弱くなることで動きが遅くなってきてしまいます。それを鍛えるためにはまずは、簡単な筋力トレーニングを継続して行うことをオススメします。是非、無理のない範囲で取り組んでみてください!


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