Column お役立ちコラム

【健康】沈黙の臓器、肝臓(人形町店)

肝臓は人体の中でも多くの役割を果たし、問題があっても我慢し、症状が出た際には大きな病気につながることが多い、とても大事な臓器です。今回は肝臓の基本的な知識をおさらいしていきましょう。

【健康】アルコール性肝障害とは(菊川店)
こちらもあわせてご覧ください!

肝臓とは

肝臓は、糖質や脂質、アルコールなどの物質を化学的に作り変える役割を持っており、身体の中でも重要な臓器だと考えられています。何千という酵素を使い複雑な化学変化を起こしているため、肝臓と同じ役割をする臓器を、人工的にはまだ作ることができないといわれています。病気になっても症状が出てくるのがとても遅いこともあり「沈黙の臓器」とも呼ばれます。

 

肝臓の働き

肝臓にはいくつかの働きがありますがここでは主なものを復習しておきましょう。

胆汁を作り出し貯めておく
胆汁は、脂肪を消化するために必要な液体で、黄緑色をしています。胆汁は、肝臓の細胞から絶えまなく分泌されています。食生活の乱れが原因となり、胆汁が出過ぎたり、少なくなったりすると胆嚢の中で胆汁が物質化することがあり、これを胆石と言います。胆管に胆石が詰まってしまうことを胆管結石と呼びます。

栄養素の貯蔵する、変化させる
多くの食べ物はそのままでは身体に吸収されません。消化され小さくなってから、栄養素として吸収できるように肝臓で変化させています。

・ぶどう糖をグリコーゲンに変えることができ、必要な時にエネルギーとして使うために体内へ送り出します
・骨髄で必要な赤血球をつくるための葉酸や、ビタミンB12を貯えておき、必要な時に送り出します
・アミノ酸から、血液に必要なアルブミンとフィブリノゲンを作り、血液の中に送り出します

毒性を中和する
体内に入った毒物を分解し、毒のないものに変えます。

・お酒のアルコールやたばこにふくまれるニコチンを中和しています。
・人が運動をすると筋肉がぶどう糖を燃やし、乳酸を作り出します。肝臓では乳酸をグリコーゲンに変えています。

 

肝臓の働きに関して

先のコラムで説明しましたが、多量のアルコールを長期間飲み続けると、アルコールが分解される過程で作られる中性脂肪が増加し、肝臓に溜まっていきます。さらに飲酒を続けると、肝臓の細胞に炎症が起こったり、細胞が破壊されて、肝臓の働きが衰えてくるようになります(アルコール性肝障害)。

肝臓では脂質の分解酵素も作られますが、お酒を飲むことで肝臓に中性脂肪が貯まり、体内の脂質の分解消化が間に合っていない状態を作り出してしまいます。結果として制限目標カロリーを守った場合でも、お酒を置く飲み続ける状態でのダイエットは難しいことがわかります。

まとめ

ダイエットのみならず肝臓の機能が衰えてしまうことは今後の健康的な生活に対する悪影響にしかなりません。お仕事での飲酒が致し方ないことは難しい問題ですが、できる限りお酒との上手な付き合い方を意識して肝臓への負担を軽くしてあげましょう。

 

業界先駆け!整体&ストレッチとトレーニングとボディケアが一つに融合!

★TTBパーソナルグループ 6店舗★
初回体験2,420円(税込)で実施中!!各店舗詳細はこちらをクリック

◆ジム
・菊川店
https://ttb.jp/shops/kikukawa.html
・八丁堀2号店

https://ttb.jp/shops/hacchoubori2.html
・森下店
https://ttb.jp/shops/morishita.html

・八丁堀店
https://ttb.jp/shops/hacchoubori.html

◆整骨院
・新富町店
https://ttb.jp/shops/shintomicho.html
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000691995/
・人形町店
https://www.ttb-seikotsu.com/