【食事】プロテインはどのように活用したら良い?
◆プロテインは薬じゃない
「プロテインは体に悪いんでしょ?」と、たまにお客様に聞かれます。プロテイン(Protein)は、日本語にすると「たんぱく質」です。
たんぱく質は、肉・魚・大豆・卵・乳製品に多く入っていて、筋肉や髪の毛、皮膚などの主成分であり、体にとって必要不可欠な栄養素です。
市販のプロテインドリンクやサプリメントは動物や植物などのたんぱく質を粉末にしたものであって、ビタミン剤などと同じく体にとって不足している栄養を補給するサプリメントです。
◆なぜプロテインを摂るの?
タンパク質の1日の必要量は体重1kgあたり1〜1.5gという基準があります。
食品でいうと肉や魚100gあたりおおよそ20gのタンパク質がふくまれています。
例えば体重60kgの人ですと60〜90gのタンパク質が必要な目安になります。これを食品で摂るとなると多くの肉や魚が必要になります。
そこで足りない分を補うために栄養補助食品としてプロテインのパウダーやドリングで摂取する必要がある場合があるという事です。
また、簡易的に摂取が可能なので、運動直後や筋トレ直後に飲む方が多いです。
あくまでプロテインは栄養補助の役割を担うものですので、1日の必要量の不足分を摂取するようにしましょう。
◆摂るタイミングは?
たんぱく質を摂取しづらい時に取るといいでしょう。トレーニング後や朝食、間食時など、場所や時間でたんぱく質の食材を摂取しづらい際に活用することをオススメします。最近ではコンビニでもドリンクタイプの購入ができるようになりました。
◆摂ると太らないの?
摂りすぎは太ります。しかし、おにぎりなどの炭水化物よりは太りづらいです。ですので、間食におにぎりや、お菓子をつまむようでしたらプロテインのサプリメントを飲むことをオススメします。メーカーによってはプロテインバーやチップスまで販売されています。
◆まとめ
タンパク質は体にとってとても重要な栄養素ですが、実は基準値より不足している方が多い栄養素でもあります。そこでプロテインは1日で足りない分を補ったり、運動後やダイエット中などの間食に簡易的に摂れるオススメなサプリメントですので、生活スタイルに合わせてうまく活用することをオススメします。