Column お役立ちコラム

【健康】中高年は正しくイスに座って快適なデスクワークを!(新富町)

当店のお客様の多くは40~50代で、デスクワークが長時間続き、同じ姿勢で2~3時間過ごされる方が多いです。そのため、肩こりや腰・背中の疲労に悩まされています。
人間の骨格は動くことに適していますが、長時間の座りっぱなしは首や肩、腰に疲労を蓄積させる原因となります。これが進行すると、ぎっくり腰や四十肩・五十肩など、関節の動きが妨げられる問題を引き起こすことがあります。今回はデスクワークにおける正しい姿勢について考えてみましょう。

デスクワークで疲れやすい原因
デスクワークによる疲れの主な原因は、姿勢の崩れと長時間同じ姿勢を続けることです。
前かがみの姿勢や猫背は、首や肩、背中に過度な負担をかけ、血行を悪化させるため、筋肉が疲労しやすくなります。また、長時間画面を見続けると目の疲れも引き起こし、全身の疲労感につながることがあります。

 

座りすぎによる健康リスク
座りすぎは健康リスクを高めます。
長時間座っていると、特に足の筋力が低下し、身体機能が全体的に低下します。筋力や筋肉量が減少すると代謝が悪化し、疲れやすく、血流も滞りがちになります。
特に「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎの活動が低下すると、下半身に血液が滞り、むくみや血栓症、エコノミークラス症候群のリスクが増加します。
また、大腿四頭筋の活動が停止すると、糖代謝や脂肪分解が悪化し、肥満や糖尿病のリスクも高まります。
さらに、長時間の座位姿勢は腰に大きな負担をかけます。

正しい座り方
これらの問題を考慮に入れて、デスクワークの際の正しい座り方を確認しましょう。
  1. 深く腰掛ける
    椅子に深く腰掛けず、背もたれに体を預けすぎると、背中が曲がりやすくなります。腰を痛めないよう注意が必要です。
  2. 骨盤を立てて座る
    椅子に座るときは、骨盤を立てて軽く前傾させます。肩とあごを水平に保つことが重要です。
  3. 股関節と膝の角度を90度に
    股関節と膝の角度を90度に保つように座ります。
  4. 胸を軽く張る
    胸を軽く張り、背中を自然なS字カーブに保つことが大切です。
  5. 足の裏全体を床につける
    足のつま先からかかとまで、しっかりと床につけることを確認してください。かかとが浮いている場合は、椅子の高さを調整します。
  6. 机との距離を調整する
    机と椅子の距離を、肘が90度になる位置に調整します。

現代では、パソコンやスマホを使用する時間が増えたため、同じ姿勢で作業をすることが多くなっています。それに伴い、首や肩、腰、関節に痛みを訴える方が増えています。長時間同じ姿勢を続けることで筋肉は固まり、動かしづらくなります。適度に休憩を取り、屈伸するなど体を動かすことをお勧めします。
また、パーソナルジムで現状の姿勢を評価し、適切な運動やケアを行うことも効果的です。良い姿勢でお仕事していきましょう!

 

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