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【健康】顎関節症の痛みを和らげましょう!(菊川店)

密かにお悩みの方も多い「顎関節症」、専門的には歯医者さんで診ていただくことが多いですが、ほっとけばすぐ良くなるだろうと診察にいかないことも少なくないと思います。「関節」と言われる以上、整骨院でもできることは多少なりともありますので、今回は顎関節症についておさらいしていきましょう。

顎関節とは

顎関節は頭の骨である側頭骨と顎の骨である下顎骨が繋がって構成されています。関節の隙間には関節円板という組織があり関節の動きを助けてくれています。

顎関節症とは

顎関節症とは関節の動きを助ける関節円板が普段ある場所から前方にずれてしまったことが原因で痛みや音の症状が出てくることです。顎の関節は横の動きには強いのですが前後の動きに若干緩さがあり、そのために顎の動きが出せるのですがバランスが崩れてしまうと症状が出てきてしまいます。

原因はいくつかの要因があり、「噛み合わせ」「精神的ストレス」「噛み締めや歯軋りの癖」「もとより関節が弱い」などの要因が関節や筋肉の耐久力を超えてしまうと症状が出ると考えられています。

症状について

顎関節症の症状は大きく分けて二つ「口は開け閉めで痛い」と「大きく口が開けられない」に分かれます。

・口を開け閉めで痛い場合

関節円板が関節の接続部分から前方に移動してしまっており、顎の骨との引っ掛かりが生じています。引っ掛かりが外れるたびに音が鳴り、痛みを感じるため口の開け閉めで痛みが出てきてしまいます。

・大きく口が開けられない場合

関節円板は軟部組織であるので一旦傷がつくと治ることは無く、変形が起こってしまうこともあります。口を開ける際の関節円板の動きが変形によって阻害され、ある程度までしか開けられない、それ以上は痛みを発生してしまうことがあります。

顎の関節は自由な開け閉めが1番の特徴ですが無理をさせると空いた口が塞がらないことも十分にあり得ますのでまずは専門に診てもらえる歯医者さんに相談しましょう。

顎関節症のセルフケア

歯医者さんで伝えられる対策の他に、柔道整復師の目線からやっておくと痛みが楽になるセルフケアについてご紹介します。

◆顎を引きつける筋肉を緩める

顎の関節はいくつかの筋肉によって下顎骨が側頭骨に引き寄せられることで成り立っています。筋肉を緩めることで関節内にて関節円板にかかる負荷を減らし、口の開閉を楽にします。

1、咬筋を緩める

咬筋は頬の横に触れる骨の下から顎の下の出っ張りに付く筋肉です。痛みのポイントからは少し前方に触れるはずです。この筋肉に対し気持ち良さを感じるようにゆっくり丁寧にグルグルとマッサージしてあげましょう。

2、側頭筋を緩める

側頭筋は所謂「こめかみ」で触ることのできる筋肉です。眼の疲れに効くマッサージとしてよく紹介されますが、顎関節症にも一定の効果があるようです。気持ち良さを感じるようにクルクルとマッサージしてあげましょう。

まとめ

顎関節症はいつの間にか治っていたと感じることもありますが、長く症状に悩まされることも多いです。早めに歯医者さんや専門とするお医者さんに診ていただき、対策をとって痛みを緩和しましょう!

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