Column お役立ちコラム

【中高年】筋トレで認知症を予防!?~筋トレと認知機能の関係~(八丁堀店)

中高年の方は老後の体力低下、認知機能低下、生活習慣病などに少なからず不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。筋トレによる体力向上や生活習慣病の予防の効果はイメージしやすいかと思いますが、筋トレと認知機能の関係はイメージしづらい方が多いかもしれません。
筋トレを行うことで身体を支える骨格筋が鍛えられ、関節痛改善や体力向上に役立ちますが、筋トレは認知機能の予防改善にも役立つ可能性があります。認知機能の低下を抑制することで、認知症の予防も可能になります。

筋トレと認知機能

筋トレをすることで様々な反応が身体に起こりますが、その中でもマイオカインという物質が分泌されることが認知機能の改善に役立つと考えられています。マイオカインとは骨格筋から分泌される生理活性物質の総称です。マイオカインは骨格筋を動かすことで分泌され、脳や臓器、血管、骨など身体の様々な機能に良い影響を与えます。例えば、骨の形成の促進や肝臓の代謝の促進の働きを持ち、マイオカインの分泌は健康を保つうえで非常に重要です。

マイオカインは脳にも良い影響を与えることが分かっています。マイオカインの1種のイリシンという物質が筋トレを行うことで分泌されますが、イリシンは脳の神経細胞の活性化や記憶を司る海馬の発達を促進するとされているのです。つまり、筋トレによってイリシンを分泌させることは記憶力低下の予防や認知症予防に役立つのです。

筋肉量が低下すると

筋肉量が低下するとどんなことが起こるリスクがあるでしょうか?
結論、運動を中止して筋肉量が減少することで記憶力低下のリスクが増加する可能性が示唆されています。ある研究では通常のマウスと運動を2週間行わず、骨格筋量が低下したマウスの認知機能を比較したところ、骨格筋量が低下したマウスは記憶障害の発生が早まったと報告されています。このように、骨格筋量を維持することは認知機能の低下の観点からも重要になります。

まとめ

筋トレは体力向上や関節痛改善に役立つほか、認知機能の低下も予防できることが分かっています。
筋トレの継続は簡単ではないかもしれませんが、脳の健康の為にもできる取り組みからコツコツと継続をしていきましょう。

★TTBリモトレ★
無料会員登録で動画見放題!
筋トレ動画や、ストレッチ動画を毎週更新中です!!

https://ttbrimotore.com

★TTBパーソナルグループ 6店舗★
初回体験2,420円(税込)で実施中!!各店舗詳細はこちらをクリック

◆ジム
・八丁堀2号店
https://ttb.jp/shops/hacchoubori2.html
・菊川店

https://ttb.jp/shops/kikukawa.html
・森下店
https://ttb.jp/shops/morishita.html

・八丁堀店
https://ttb.jp/shops/hacchoubori.html

◆整骨院
・新富町店 NEW OPEN!
https://ttb.jp/shops/shintomicho.html
・人形町店
https://www.ttb-seikotsu.com/