Column お役立ちコラム

【40代以降】中高年を悩ます「冷え性」の正体(八丁堀店)

気付けば1月も終わりに近づき、より一層寒さも厳しくなってきました。
そんな中お客様から「寒くて夜中々寝付けない」というお声を耳にする様になりましたので、今回はそんな寒さに関連した「冷え性」について解説と対策をお伝えさせて頂きます!

冷え性とは?

では実際「冷え性」がどういったものなのか。調べてみると

“特に手や足の先などの四肢末端あるいは上腕部、大腿部などが温まらず、冷えているような感覚が常に自覚される状態。しかし、病態として統一的な定義は確立していないため、西洋医学的には漠然とした概念として捉えられている”

と定義されています。ですので西洋医学では冷え性は病名ではなく、一つの症状として捉えられている様です。

冷え性のパターンと対策

冷え性には大きく4つのパターンに分類されます。それでは1つずつパターンごとに解説していきます。

○四肢末端型
食事の量が少ない、運動不足などの生活習慣により体内の熱量が不足しているため交感神経が過剰に働き、手先や足先が氷のように冷える。10~20代の女性に多い。

<対策>
首元や肩、おなかなどをしっかり保温します。保温する事で増えた熱を逃がすために末端の血管が拡張し、血流がよくなって冷えの改善が見られます。熱量を増やすには食事や運動の量を増やす必要があります。

○下半身型
主に、腰から下の下半身が冷える。お尻やふくらはぎの筋肉のコリによる血行不良が原因。
また、下半身型の人の熱容量は普通の人と変わらないため下半身は血流不足で冷える一方、上半身は血流が多すぎることで熱くなる、いわゆる「冷えのぼせ」という状態になることがある。

<対策>
座り仕事の人は特にこまめに立つようにしましょう。また、ウォーキングやジョギングなど、ふくらはぎの血流をよくする運動を積極的に行う必要があります。

○内蔵型
身体の内部は冷えるが、身体の表面は温かいタイプ。副交感神経の働きが強く、交感神経の働きが弱いため、寒くても体表面の血流は減らずに放熱が続くため、体温は下がってしまう。そのため手足は温かいが、おなかや二の腕などの冷えを感じ、腸が冷えるとおなかが張ってくる。

<対策>
交感神経の働きが弱いため、体を動かし自律神経のバランスを整えると血流が調節されやすくなります。積極的に運動を行いましょう。

○全身型
体全体が冷えるタイプで、体温は常に低いのが特徴。体質、ストレスや生活習慣の悪化によって、極端な体力低下が原因となって起こる。ただし、甲状腺機能低下症などの病気などが潜んでいる可能性もあるので、医療機関で検査が必要。

<対策>
全身型の対策は体の中から温めるのが基本です。食事や運動、生活習慣などを見直しても改善しない場合は、漢方薬が有効な場合もあるので、漢方専門医に相談するのも良いでしょう。

身体を温める食材を摂ろう!

身体を温める食材は、主に寒い地域で収穫できるものや土の中で育つ根菜類があります。また、赤・黒・橙(暖色)の見た目が特徴です。野菜で言うと、にんじん、しょうが、玉ねぎ、にんにく、小松菜、ゴボウなどがあり、果物では、さくらんぼ、モモが身体を温める食材として知られています。
その他にもチーズや卵、赤身のお肉やお魚も効果的であるとされておりますので、積極的に摂取していきましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?
今まで漠然としていた「冷え性」を少し理解できたかと思います。
生活習慣、食習慣を見直して冷え性を根本から改善していきましょう!

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