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【健康】心臓の病気と運動の関係(八丁堀店)

心筋梗塞や狭心症などの心臓病は、年を重ねるにつれ発症率は高くなります。特に40代後半からは疾患による死亡率も高くなるので、忙しいながらも自身の生活習慣を顧みる必要があると思います。(1
今回のコラムでは心臓の病気と運動が与える効果について簡単にですがお伝えしていきます。

代表的な心臓病

このコラムでは原因が動脈硬化にあると考えられる「虚血性心疾患」についてご紹介します。

・心筋梗塞
最も知名度のある心臓病だと思います。心筋梗塞とは心臓(心筋)が酸素不足になり壊死する病気です。
心臓を取り巻いている冠動脈は心臓に血液と酸素を送っており、動脈硬化などの原因で硬くなりコレステロールなどが沈着すると血管が塞がれ、心筋に血液を送ることができません。

・狭心症
心筋梗塞と似た病気として知られています。原因は心筋梗塞と同じですが、狭心症は冠動脈が狭くなった状態です。冠動脈が完全に塞がってしまった心筋梗塞の方が危険で重篤であると言えます。
狭心症には労作性・不安定・異型など種類があり、症状や進行度が異なります。

特徴的な発作時の痛みは胸が締め付けられるような痛み、人によっては背中へ抜けるような痛みであることがあります。

主な原因

前述しましたが心筋梗塞も狭心症も主な原因は動脈硬化です。
動脈硬化が進行すると血管は内側に向けて狭くなります。そこに血中のコレステロール(主にLDL)などが沈着し血管内部に入り込みコブができます。このコブがいわゆる「プラーク」です。

また、以下のようなリスク要因を抱えていると、心筋梗塞や狭心症を発症しやすいと言われています。

・高血圧
・肥満(内臓脂肪型肥満=メタボリック症候群も、リスク要因の一つです)
・糖尿病
・コレステロール値が高い方
・痛風などと言われたことのある方
・ストレス
・喫煙習慣
・家族歴

要因のうち3つ以上当てはまる、男性なら50歳以上、女性なら60歳以上の人は、心筋梗塞や狭心症を発症する可能性が高いので注意が必要です。

運動が与える効果について

動脈硬化の治療・予防として、ウォーキング、軽いジョギング、水泳などの有酸素運動を30分以上、週3~4回程度行うことをオススメします。

治療・予防の他に、身体が運動そのものに耐えることができる能力があることで、心臓にかかる負担を軽くすることも運動の効果となります。

筋力トレーニングは、軽い負荷で始めて少しずつ負荷を上げることで身体の強さ、筋力をつけ、心臓への負担を減らします。お尻や太ももの筋肉を効率よく鍛えるスクワットや、胸と腕を鍛える膝付き腕立て伏せなど、10〜12回を3セット行えるくらいの負荷で行いましょう。

まとめ

ここでご紹介した内容はあくまで一例に過ぎません。少しでもおかしいなと感じる痛みがあったらすぐに医療機関を受診しましょう。運動を始める、再開する場合は、お医者さんの指示を仰ぎ、パーソナルトレーナーの指導のもと行い、自己流にならないことだけ注意しておきましょう。

参考文献
1)脳・心臓疾患等の現状 – 厚生労働省

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