【食事】困ったときに頼れる一本、バナナのパワー！（東日本橋店）
皆様馴染みがあるバナナは、日本人に最も食べられている果物のであり、なんと2005年から2019年まで“よく食べる果物”15年連続で1位になっている果物でもあります。今回は、そんなバナナのパワーを解説していきます。
バナナってどんな食べ物？
栄養豊富で甘いバナナはカロリーが高いと思われがちですが、実は1本約86kcalと、ごはんやパンと比べても低カロリーであり、ご飯だとお茶碗半分、6枚切りの食パン半分(何もつけない時)と同じカロリーとなります。また、日常生活で不足しがちな栄養がバランスよく含まれているため、健康な生活に欠かせない果物でもあります。
さらに、バナナには美容ビタミンと呼ばれるビタミンB類が豊富に含まれているので、美肌効果やシミ・しわを改善してくれる働きもあり、捨ててしまいがちなスジの部分には、美容効果の高いポリフェノールが多く含まれているので、食べる時にはスジを取らずに残さず食べることでアンチエイジング効果も期待ができます。
バナナでダイエットをサポート
バナナには体内の塩分を排出する効果があり、同時にむくみを解消するカリウムも豊富に含まれており、食物繊維が豊富なのでお腹の調子を整えてお通じもスムーズにしてくれます。
さらに身体では作られないアミノ酸である必須アミノ酸のメチオニンやリジンという物質が
・ビタミンB6
・ビタミンC
・ナイアシン(ビタミンB3)
・鉄
にはたらきかけることで、カルニチンという脂肪燃焼を促進する成分を合成します。ですのでバナナは、むくみ、便秘、ダイエットでお悩みの女性には最適なフルーツとも言えます。
スポーツ・運動をする方は是非バナナを！
バナナにはブドウ糖、果糖、ショ糖などいろいろな種類の糖質を含んでおり、それぞれ消化のスピードが違うため、素早くエネルギーに変換され、長い間持続します。また、バナナには筋肉のエネルギー源となるBCAA（身体では作られない必須アミノ酸である「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」で構成される）が豊富で、筋タンパク質の合成を促進し、運動後、すぐに摂取することで筋肉の疲労回復も期待できます。
バナナでストレス緩和？
バナナにはトリプトファンに加え、ビタミンＢ6が豊富に含まれ、トリプトファンはビタミンＢ6と結びつくことで、体内でリラックス効果の高いセロトニンというホルモンに変わり、牛乳と一緒に食べることにより、さらにセロトニンを分泌します。バナナで「しあわせホルモン」と呼ばれるセロトニンを増加させ、リラックスしてゆったりとした時間を過ごしましょう。
まとめ
いかがでしたか？バナナには上記のようなパワーがあり、日常でも比較的摂取しやすい食材でもあります。豊富な栄養源になりますので、忙しい方も運動される方も、是非バナナを食べて元気に活動していきましょう！
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