【健康】「第二の心臓」ふくらはぎを鍛えよう!(八丁堀2号店)
身体全体で見るとあまり大きくは見えないふくらはぎ。実はとても大事な役割を担っているのです。
今回はふくらはぎが第二の心臓と呼ばれる理由、役割や鍛える事で得られる効果などを解説していきます!
なぜふくらはぎが「第二の心臓」なのか?
皆さん『milking action(ミルキング・アクション)』という言葉をご存知でしょうか?
これは重力の影響で心臓から遠い脚に留まりがちな静脈血を、筋肉のポンプ作用を利用して心臓に還流させることを、乳搾りに見立てて表現した言葉です。
心臓の動きだけで脚に溜まった静脈血を心臓に戻すのは、心臓にかかる負担も大きいもの。
心臓に負担をかけず全身の血流を健全に保つには、全身の筋肉を上手に使い、血液循環を活性化させることが大切です。
ふくらはぎは、心臓から一番遠いのですが、大きな筋肉があり、筋肉が収縮して血液循環のための力強いポンプの役割をしてくれることから、「第二の心臓」と呼ばれています。
ふくらはぎの構造
ふくらはぎという言葉は総称で「下腿三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)」で構成されており、この筋肉が血液を心臓に戻すためのポンプになってくれます。
また、心臓と同じように下腿三頭筋の中を通る静脈の内側には逆流防止弁が備えられ、この弁によって押し上げられた血液が末梢部分に戻らない仕組みになっています。この弁が機能しなくなると”下肢静脈瘤”と呼ばれる、足の血管がふくれてこぶ状になってしまう症状が現れます。
ふくらはぎを活性化させるメリット
「第二の心臓」といわれるふくらはぎ。そのふくらはぎの筋肉を収縮させる、つまりふくらはぎの筋トレを行うことにより、心臓への負担を軽減しつつ、さらに最適な血液の循環を保つことができます。その結果、むくみの解消にもなります。
※むくみ解消記事https://ttb.jp/column/?p=2189
心臓への負担を軽減することは、現在心臓に疾患のある人はもちろん、生活習慣が乱れている人、現時点で特に心臓に問題のない人にとっても、心臓を長持ちさせるために大切なことです。
運動することは心疾患のリスクを減らすというエビデンス(科学的根拠)もあります。最近は涼しくなってきたのでウォーキングや階段の昇り降りなどもとても有効な運動ですね。
簡単にできるふくらはぎトレーニング
それではいくつかご紹介していきます。
◆スタンディングカーフレイズ
簡単に言うと「立っている状態でのかかと上げ運動」です。どこか安定したつかまれるところでゆっくり踵を上げ下げする動作です。
まずは10回を3セット目安に行ってみてください。
◆シーテッドカーフレイズ
こちらは「座った状態でのかかと上げ運動」です。立って行うことが難しい方はこの方法で行ってみてください。
運動速度や回数、セット数はスタンディングカーフレイズと同様です。
少し負荷が足りないと思われる方は膝の上に手を置いて、踵を持ち上げる際に膝を押し付けて行ってみてください
リモトレ動画URL https://ttbrimotore.com/contents/88
まとめ
いかがだったでしょうか?最近お客様から「ふくらはぎがむくむ!」というお声を頂き記事にしてみました。
7月、8月は酷暑により運動量が下がった方がほとんどだったのではないでしょうか?少し涼しくなってきましたので家の中、外で積極的にお身体を動かしていきましょう!
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