【メディカル】40代以降に急増する関節痛を改善させる4つのポイント
関節は消耗品と言われています。
スポーツや事故による怪我や、年齢を重ねて、関節の痛みでお悩みの方は多いのではないのでしょうか。
年齢とともに摩耗してしまうことは避けられませんが、関節の負担を減らし、痛みの改善に必要な4つのポイントをお話していきたいと思います。
<4つのポイント>
①可動域の向上
②筋力の向上
③負荷(体重)の軽減
④動作の改善
膝の痛みを例に解説していきます。
①可動域の向上
関節の可動域の向上です。
・完全に膝を伸ばして立てる
・正座ができるくらい曲げられる
上記を痛みがなくできるかがおおよその膝の可動域の基準です。
この可動域が低下すると、関節内に必要以上の圧迫力が加わり、半月板や関節軟骨を痛めることに繋がりやすいです。
関節周囲の筋肉や組織の柔軟性を出すことで、関節の可動域が広がります。
②筋力の向上
関節を支える筋力の向上です。
日常生活ではしゃがむ、立ち上がる、階段の昇降などの関節の屈伸動作がありますが、
その際に関節を支える筋力が不足していると、関節に必要以上の圧迫力が加わり、関節の摩耗に繋がります。
③負荷(体重)の軽減
膝にかかる負担は、平地歩行で体重の約3~7倍、階段やランニング等はさらにその倍と言われています。
例えば、体重が1kg増加すると、膝の負担は3kg、階段等では約7kgの負担が増加します。
体重を減らすことが、関節の負荷を減らし、痛みの軽減に繋がります。
④動作の改善
関節の曲げ方の改善です。
例えば、①②のように可動域や筋力が低下していたり、動作にクセがあると、しゃがむ際に膝が必要以上に内側に入る方がいます。
そのような曲げ方は関節を痛める原因になります。
トレーニングを正しいフォームで行うことは正しい動作の獲得にもなります。
重力に対して体を支えている関節は、基本的には上記4つに取り組むことで
関節への負荷が減り、痛み改善が可能なケースはあります。
ストレッチやトレーニング、マッサージで①②③を改善し、ダイエットで③の改善に取り組みましょう!
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