【中高年】お酒好きの中高年は要注意!肝機能のひみつ(菊川店)
春が近づき、健康診断を定期的に受けている方も少なくないのではないでしょうか?
肝機能は肝臓に関わる機能を指し、重大な疾患に繋がることもあります。肝機能の知識をつけて、日々の予防に活かしていきましょう。
肝臓の働き
肝臓は主に3つの働きを持ちます。
・栄養素の代謝
肝臓は胃や腸で分解された栄養素を貯蔵する働きを持ちます。また、それらを分解して、エネルギーとして活用する働きも持ちます。つまり、肝臓がエネルギーの代謝に関わっているということです。しかし、食べ過ぎ飲みすぎによって必要以上のエネルギーを摂取すると、肝臓が処理しきれなくなり、肝臓に脂肪が蓄積、肝機能低下の原因になってしまうのです。
・解毒
2つ目は解毒の作用です。肝臓は体内に入ってきた毒物を分解して中和する働きを持ちます。飲酒したアルコールや体内で生成されたアンモニアなどを分解する作用を持つため、必要以上にアルコールを摂取してしまうと、アルコールの分解が追いつかなくなり、肝臓に大きな負担をかけてしまうのです。
・胆汁の生成・分泌
肝臓はタンパク質や脂肪の消化に必要な「胆汁」と呼ばれる物質を生成・分泌しています。よって、肝機能が低下すると、胆汁の生成・分泌が上手くいかなくなり、タンパク質や脂肪の消化吸収が低下してしまいます。
肝機能低下の指標
肝臓には代謝に関わるトランスアミナーゼという物質が含まれており、トランスアミナーゼは肝細胞の傷害時に上昇するため、肝機能のマーカーとして知られています。トランスアミナーゼは大きく分けて3種類存在します。
・AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)
心臓や骨格筋に多く含まれています。心臓や肝臓に異常があると、分泌量が増えます。数値が高い場合、急性肝炎や慢性肝炎のリスクがあります。1Lの血液中に10~40単位が基準値とされています。
・ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)
肝臓に最も多く含まれており、肝臓に何らかの異常があると、多く流れ出します。数値が高い場合、急性肝炎、アルコール性肝障害、脂肪肝などが疑われます。1Lの血液中に5~40単位が基準値とされています。
・γGT(ガンマ・グルタミール・トランスペプチターゼ)
肝臓や腎臓に多く含まれています。アルコールに敏感に反応する為、アルコール性の肝機能障害の判定に重要視されています。数値が高い場合、急性肝炎、アルコール性肝障害が疑われます。男性の場合、1Lあたり70単位以下、女性の場合30単位以下が基準値とされています。
肝機能障害を予防・改善するには
肝機能障害を改善するには、基本的には生活習慣の改善が必要です。具体的にはアルコールの摂取量の減少、減量による肥満の解消が必要になることが多いです。高たんぱく低脂質な食事を心がけることで、肝臓への負担が減り、体脂肪も減少しやすくなります。ウォーキングや筋トレなど適度な運動も行いながら、健康的な生活習慣に整えてみましょう。
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