【40代〜】中高年女性と骨の健康(人形町店)
中高年の女性は閉経によって、女性ホルモンの分泌量が低下していきます。この時期を更年期と言います。
更年期にはホルモンバランスの乱れによって様々な不調が起こる事がありますが、場合によっては骨に支障をきたすことがあります。今回は更年期と骨についてご紹介します。
骨の仕組み
骨は臓器の保護やカルシウムの貯蔵庫としての役割を持ちます。骨は新しい骨の形成と古い骨の破壊を繰り返すことによって、強度が保たれているため、両者のバランスが重要になります。
骨の強さは、ミネラルの詰まり具合を表す骨密度で評価されますが、骨密度は加齢によって、低下してしまうことが分かっています。また、骨密度が極端に低下すると、骨粗鬆症になり、骨折のリスクが高まってしまいます。
閉経と骨密度
骨密度は新しい骨の形成と古い骨の破壊のバランスが重要になりますが、閉経によってこのバランスが崩れてしまいます。女性ホルモンであるエストロゲンという物質が古い骨の破壊をコントロールしているのですが、更年期にはエストロゲンの分泌が減ってしまいます。よって、古い骨の破壊を正しく行う事ができなくなり、骨を破壊しすぎてしまうのです。
結果的に骨密度が低下し、骨粗鬆症になってしまい、骨折をしやすい身体になっていきます。閉経後の骨粗鬆症は閉経後骨粗鬆症と呼ばれています。
骨密度を向上させるには
・適切な筋トレ
骨密度を向上させるには、適切な筋トレが有効です。
骨は適度な刺激によって、強くなるとされており、適切な強度や内容でトレーニングを行うことで骨密度の向上が期待されます。
・ウォーキングやランニング
ウォーキングやランニングも着地の衝撃により、骨が強くなるとされており、骨粗鬆症予防に推奨されています。
・カルシウムの摂取
カルシウムは骨の主成分であり、骨の強度に欠かせない成分です。
カルシウムは乳製品、小魚などに多く含まれていますので、積極的に摂取していきましょう。
・ビタミンDの摂取
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける役割を持ちます。
ビタミンDは鮭やいわし、かつおなどの魚類、卵黄、きくらげ、干ししいたけなどのキノコ類に多く含まれています。また、ビタミンDは日光を浴びる事で体内での生成も可能です。
まとめ
このように、更年期の女性は骨密度が低下し骨粗鬆症になってしまうリスクがありますが、適切な運動、食事によって予防することもできます。健康に暮らしていく為にも、骨の健康について、是非一度考えてみてください。
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