【健康】低血糖と運動(人形町店)
血糖値は高すぎても糖尿病や心筋梗塞のリスクとなりますが、極端に低い状態でも体調面に支障をきたすことがあります。今回は低血糖と運動についてご紹介します。
低血糖とは
低血糖とは血糖値が極端に低い状態を指します。糖質は肝臓や筋肉に貯蔵されエネルギー源として活用されるため、糖質が不足するとエネルギーが枯渇して様々な症状が出ることがあります。
特に運動中は多くのエネルギーを必要とするため、糖質が不足していると低血糖の症状が出やすくなります。
低血糖の症状としては以下のような例があります。
・集中力の低下
・吐き気
・イライラする
・頭痛
・無気力になる
運動中や運動後にこのような症状が出た場合、低血糖を疑った方がいいかもしれません。
低血糖の原因
低血糖の原因は主に糖質の摂取が少ないことです。特に運動前の糖質補給が十分なことも低血糖の原因ですので、運動前は必ず栄養補給をするように心がけましょう。
また、アルコール摂取が多すぎることも低血糖の原因になります。アルコールは肝臓の働きを抑制します。
肝臓には糖質が貯蔵されていますので、肝臓の働きが抑制されることで糖質が放出されなくなり、低血糖になってしまう可能性が高くなります。過度なアルコール摂取は控えるようにしましょう。
低血糖になってしまった場合
低血糖になってしまった場合、運動はすぐに中止し安静にしましょう。
その際に糖質を速やかに補給することが重要です。なるべく吸収速い糖質を摂取することで回復を早めることができます。具体的にはブドウ糖や砂糖、清涼飲料水、エネルギーゼリーなどを摂取することがお勧めです。
低血糖を予防するには
・空腹状態で運動をしない
低血糖は糖質が不足することで起きますので、糖質が不足している空腹の状態での運動を控えることで予防ができます。食事を取ってから30分以上経つと血糖値が上昇してきますので、食事後は最低でも30分以上経ってから運動を始めるようにしましょう。
運動前の栄養摂取については過去の記事でもご紹介していますのでこちらも併せてご覧ください。
→https://ttb.jp/column/?p=3238 「筋トレ前の栄養補給のポイント」
特にダイエットに取り組んでいる方は糖質の摂取を抑え過ぎないようにすることが重要です。
痩せるために糖質の摂取を抑える必要はありますが、お米を全く食べないなど極端な制限では低血糖になってしまう可能性があります。ダイエット中の方も運動前はお米やパンなどで糖質の補給をするようにしましょう。
まとめ
このように血糖値は低いことによっても体調に支障をきたすことがあります。
特に運動時にはリスクが大きくなりますので、元気に運動を行うためにも糖質の摂取を意識してみてください!
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