【健康】新型栄養失調、ご存知ですか?(東日本橋店)
栄養失調という言葉を最近聞かなくなったと思いませんか?
栄養失調とは、からだの成長・維持・活動に必要な栄養の需要と供給がアンバランスな状態とされています。
身体の需要に見合った栄養を十分に摂取できない場合には、体内のエネルギーの消費が始まり、脂肪や筋肉がなくなると言われています。
新型栄養失調とは
新型栄養失調は、摂取カロリーが足りているにもかかわらず、タンパク質やビタミン、ミネラル、カルシウムといった特定の身体に不可欠な栄養素が不足してしまっていて栄養バランスが偏っている状態です。
原因としては、間違った食事制限のダイエット、偏食によるアンバランスな食生活などが考えられ、若い女性に見られることもがあり、子どもや中年世代の一部の人にもその傾向があるようです。
また高齢者の方は麺類やお茶漬けなどさっぱりしたものだけで食事を済ませる、歯を失ったことで硬いものを避けるようになることで、栄養が不足してしまうことが原因となります。また、高齢で単身の場合に調理をしなくなる、足腰の不具合など体調が原因で買い物ができなくなるなどの場合も、栄養不足になりがちです。
症状と対策
代表的な新型栄養失調の症状として、免疫力や運動機能の低下などがあげられます。
免疫力が低下すると、肌荒れしやすい、風邪を引きやすくなるなどが挙げられます。
運動機能が低下すると、転倒しやすくなり、体力の低下にも繋がります。
また筋肉量の減少により太りやすい体質になってしまうことも考えられます。
新型栄養失調の対策では、五大栄養素を意識した栄養バランスの良い食生活を心がけることが大切ですが、わかりやすい指標がないと意識できないことも多いです。
今回は健康診断でも数値がわかるタンパク質の一種である「血清アルブミン」を新型栄養失調の指標として紹介します。
血清アルブミンとは
血清アルブミンは、血液中のタンパク質の一種で、血清総タンパク(血液中の約8%)の約60%を占め、タンパク質を体中に運搬する役割があるので栄養状態の指標となります。3.8~5.2g/dlが基準となり、3.8g/dL以下の場合、栄養不良とみなします。
ある研究(以下数値は研究内基準)では低栄養(3.5g/dL未満)には該当しない状態であっても、4.1g/dL未満と比較的低値である場合には、トレーニングで期待される筋量増加等の効果が適切に得られないこともわかっています。
新型栄養失調の指標である血清アルブミン値を上昇させるためには、肉、卵、牛乳などの動物性たんぱく質を多く含む食品を中心に、いろいろな食品をバランスよく食べることが大切です。
ダイエット中で進捗が思わしくない方、トレーニングの成果が上手く身体に現れていない方は今一度食事内容を見直してみてはいかがでしょうか?
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