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【食事】なんか調子が良くない?グルテンフリーを試しましょう!(森下店)

以前、アレルギー症状のあるお子さんがいるお母さんに相談を受けました。
話を聞くとアレルギーは「グルテン」が原因だったと思われますが、このお母さんはグルテンフリーと糖質制限の知識が混ざってしまっていました。
その結果、炭水化物全てが悪だと勘違いしてしまったのです。

グルテンは一部の方にアレルギー症状が出る可能性のあるタンパク質で、体の不調が起こる可能性は大人でもあります。日本では小麦の使用には食品表示義務がありますが、グルテンの有無には表示義務はないので注意が必要になってきます。

なぜか調子が悪いと感じる方、食事管理に行き詰まっている方は一度食習慣を見直ししてはいかがでしょうか?

グルテンとは

最初の話だけではグルテン=悪とも感じてしまうのでグルテンについて説明します。
グルテンとは穀物の胚乳から生成されるタンパク質であるグルテニンとグリアジンが水分を吸収して繋がったものです。

グルテンは粘着力と弾性を兼ね備えており、小麦加工品を作る上で重要な要素となっています。小麦粉には強力粉、中力粉、薄力粉とあり、パンづくりなどに使われる強力粉が一番グルテンの生成が多くなります。
粘着力と弾力が必要な小麦加工品を作る上で不可欠であり、食事の幅を広げてくれる大切なタンパク質です。

炭水化物を抑える事とグルテンフリーの違い

炭水化物は糖質と食物繊維を合わせた総称で、野菜や肉類にも微量に含まれます。
炭水化物を抑えるならば、米・パン・パスタなど麺類・甘いお菓子・果物などを抑えることが大切です。

グルテンフリーを試してみる場合、日本では小麦加工品、原材料に小麦ないし(小麦)など表示があるものを除くことで試すことができます。主な食品を挙げると大半のパン類、ケーキ類、シリアル、クッキー、クラッカー、プレッツェル、ニョッキ、パスタ、麺類、ピザ生地、トルティーヤなどです。

グルテンの多くは小麦を加工した製品に含まれますが、他にもビール(一部除く)や一部デキストリン(ジャガイモやトウモロコシが原料多い)、加工チーズなど注意が必要なものもあります。

グルテンフリーのメリット・デメリット

グルテンフリーの一番のメリットは、体質や肌質の改善が期待できることです。
グルテンが体質に合わないことに気づかずに生活している方も少なくなく、グルテンフリーを試しただけで体調が良くなる、肌荒れが少なくなったと感じる人もいます。
依存性の高い小麦を摂取しないことにより食べ過ぎを防ぎ、一緒に摂取する脂質を減らす効果も期待できます。

デメリットとしては、私たちの身の回りは小麦が含まれる製品で溢れかえっており、完全にグルテンを摂取しないようにすることはかなり難しいと言えることです。

グルテンの摂取量をちょっと減らすだけでも効果を感じる人も多いので、なるべく小麦製品を選ばない、パンを選ばずにお米を選ぶという程度のゆるいグルテンフリーを実践してみてはいかがでしょうか。

気をつけていただきたい事は、本来アレルギーのない方が意識的にグルテンを避ける必要性はない、ということです。試してみた結果、変わらないとなれば気にせずに食事に取り入れましょう。

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