Column お役立ちコラム

「自立して生活できる期間」=自立寿命 〜アクティブエイジング「脱・老化」するために〜



(図 健康日本21より引用)

健康寿命とは

健康寿命は皆様も聞いたことがあると思います。

厚生労働省によると健康寿命の定義は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と記されています。

これは、国民生活基礎調査大規模調査の質問において、”現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか”という質問に対して”はい”と答えた人の年代です。

つまり、旅行や生活ができていても何か日常生活に影響があれば健康寿命は終わりという事です。

しかしどうでしょうか?それらの症状があっても”自立して”生活している人はたくさんいるのではないでしょうか?

例えば、腰が痛くてもお一人で“自立して旅行”などに行く方や、杖をついても“自立して”買い物や趣味をする方もいると思います。

自立寿命とは



前述しました、健康寿命と比べて、”自立して生活をおくれる寿命”のことを自立寿命と言います。

では”自立した生活”とは何をいうのか。図の「障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準」によると、ランクJとランクAが自立しているかしていないかの判断基準になるようです。
(厚生労働省より抜粋)

つまりは腰痛でも、杖をついていても自立して外出や、自宅での生活がおくれる期間のことを自立寿命ということになります。これが上記で書いた健康寿命との違いです。

日本の自立寿命の現状

では、一生のうちの実際の自立寿命はどれくらいの期間なのでしょうか。

図は65歳の人が自立して生活できる期間を表した図です(「寿命の算定方法の指針」より引用)。

青が”自立して生活している期間”で、赤が”自立していない期間”です。

赤い自立して生活を送れない期間は男性がおおよそ1.5年、女性が3.5年です。その間は『誰かしらの助けが必要』だという事になります。

つまり、健康寿命が終わっても多くの人が自立した生活を送れる期間=自立寿命の期間があるという事です。

自立寿命を延ばすには

自立寿命とは自立して生活を送ることです。

その期間を延ばす為には、適度な運動をして、適切な栄養をとり、質のいい睡眠が必要です。

そこで近年提唱されているのが、“アクティブエイジング”という言葉です。

Active Aging(アクティブ・エイジング)とは?

アンチ・エイジング=「抗・老化」
ウィズ・エイジング=「共・老化」ならば、
アクティブ・エイジングは「脱・老化」です。

つまり、これまでの老化に抵抗する・老化を受け入れ年相応に生活することから脱却し、老化しないように筋肉をつけ、食生活を見直し、生活習慣を改善し、いつまでもイキイキと若々しく自立した生活をおくれるようにしていこう!というのが

アクティブ・エイジング=「脱・老化」です。

そこで、皆様のアクティブエイジングの手助けをするためにこの度弊社サービスの1つとして『Active Aging Club』を立ち上げました。

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