【健康】筋肉はなんのために必要なのか?重要な役割5つ!
今回は筋肉のお話です。そもそも筋肉はなんのために存在しているのでしょうか?
主に以下の5つの役割があります。
①体を動かすエンジン
②重力に対する姿勢の維持
③熱をつくる
④外的ストレスからからの保護
⑤内分泌器官
この5つを簡単に説明していきます。
①体を動かすエンジン
人間が動くことができるのは筋肉が動いているからです。心臓の拍動や、胃や腸などの蠕動運動も筋肉が収縮しているから動くことができます。
②重力に対する姿勢の維持
体を支える役割です。立ったり、座ったりするだけでも筋肉には力が入っています。強い力ではありませんが、体の姿勢を保つために筋肉は緊張して(力が入って)います。
③熱をつくる
体温を維持する役割です。人は体を一定の温度に保つことにより生きていくことが出来ます。約37℃の体温を保つためには、エネルギーを消費して熱を産生する必要がありますが、その熱産生に最も貢献しているのが筋肉です。(熱産生の約6割)
④外的ストレスからからの保護
外的な力から体を守る役割です。例えば、お腹の中の内臓は、お腹周りの腹筋や背筋によって守られています。
⑤内分泌器官
筋肉にはホルモンを分泌する器官としての役割があることが、ここ最近の研究でわかってきています。運動することによって、筋肉からある種のホルモンが分泌され、体の様々な組織や器官に影響を及ぼすと考えられています。
いかがでしょうか?
非常に簡潔に述べましたが、このように、筋肉は日常生活の活動を維持していくための重要な役割があります。
体が硬い
体力が衰えてきた
姿勢が維持できない
冷え性など
筋肉が衰えていくと、このような症状が出てきやすいでしょう。
筋肉が衰えていくということは、体の正常な機能が失われていくと言っても過言ではないかもしれません。
筋肉の正常や役割を保つために、適度な運動(筋トレ)を取り入れる習慣(環境)を見つけてみてはいかがでしょうか?