【メディカル】朝起きる時に腰が痛くなる理由（森下店）
皆様は朝起きる時に腰に痛みを感じた事はありますか？腰痛がある人の多くは感じた事があるのではないでしょうか？今回は寝起きに腰が痛くなってしまう原因と改善方法を解説していきますので是非最後までご覧ください。
そもそも腰痛とは？
腰痛の原因は様々ありますが、椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの原因が特定できるものは15％と言われています。これを特異的腰痛と言います。
そして、残りの85％はレントゲン検査をしても原因が特定できないものになります。これを非特異的腰痛と言います。これは筋力の低下、柔軟性不足によって悪い姿勢になり腰に負担がかかるのと肥満による負担の増加が主な原因です。多くの慢性的な腰痛をお持ちの方は後者の非特異的腰痛に当てはまります。今回の寝起きに腰が痛くなる原因もこの非特異的腰痛に当てはまる事がほとんどです。
寝起きに腰が痛くなる原因
寝起きに腰が痛くなる原因は主に３つあります。
・寝ている時の姿勢
寝ている時の姿勢は腰に負担が掛かりやすいです。例えば、仰向きで寝ている場合お腹の重さが腰に負担がかかってしまいます。反対にうつ伏せで寝ている時も腰が反った姿勢になるので腰に負担がかかってしまいます。この姿勢を長時間維持すると腰に負担が溜まっていき痛みに繋がってしまいます。
・身体の冷え
睡眠中は身体をほとんど動かさなくなるので体温はどんどん下がっていきます。体が冷えてくると血流が悪くなり、筋肉が硬くこわばった状態が長く続くので痛みに繋がってしまいます。
・筋力不足
寝ている時のように長時間同じ姿勢を取らせないために人は寝返りを打つ仕組みになっていますが、筋力が不足しているとうまく寝返りできなくなってしまいます。寝返りが出来ないと、腰の負担を分散する事が出来ない為寝起きに痛みが出てしまいます。
寝起きの腰痛を改善するには？
・適度な運動、筋力トレーニングをする
普段から運動をしていなかったり、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間取っていると筋力が低下し姿勢が悪くなってしまいます。寝返りをする筋力つけるためや正しい姿勢を維持するために適度な運動や、スクワットや腕立て伏せなどの筋トレを行いましょう。
・睡眠中体を冷やさない
身体が冷えてしまうと血流が下がってしまうので布団又は毛布を掛けて腰の部分を冷やさないようにしたり、腹巻きをして寝るなどの対策をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？このコラムを機に運動を始めたいと思っていただけましたら、是非一度体験にお越しいただければと思います。このコラムが皆様が健康で楽しく人生を謳歌できる助けになれれば幸いです。
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