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【50代,60代】祈願だけではない「おせち」の栄養(八丁堀2号店)

今年もあと2週間、年末年始の準備も着々と進んでいると思います。最近は「おせち」を食べることが少なくなっていると聞きます。おせちは三が日を上手に過ごすための古くからの知恵で、そこには1年の祈願や栄養を含めて考えられています。
今回は「おせち」についてご紹介致します。

そもそも「おせち」とは?

「おせち」は漢字で記すと「御節」。
端午の節句(5月5日)や七夕(7月7日)などお供え料理「御節共(おせちく)」がいつしか「おせち」と略され、正月の節句料理限定で使われるようになりました。

おせち料理の特徴として「日持ち」することが挙げられます。正月は、五穀豊穣と無病息災の神様が家にやってくる季節とされ、煮炊きを控えて物静かに出迎える意味で、日持ちする料理となったようです。

もう一つの特徴は「おめでたい」こと。縁起のかつぎ方はさまざまで語呂合わせもあれば、見た目による縁起かつぎもあります。「重箱」も祝い事が重ねてやってくるように、という意味があります。

おせちに見える栄養学

ここからはおせちに含まれるふたつの料理について栄養や縁起を一緒にご紹介致します。

・黒豆
1年を「まめ」に過ごせるように願いが込められているのが「黒豆」です。
骨粗鬆症を予防する大豆イソフラボン、目の健康維持に効果的なアントシアニン、コレステロールを抑える大豆サポニン、疲労回復に効果のあるビタミンB1、煮汁にもB1が豊富で風邪予防にもつながります。
甘めなことが多いのでご自宅で作る際には糖分を控えめにするのがポイントです。

・昆布巻き
昆布は、養老昆布(ようろうこんぶ)という語呂合わせから「喜ぶ」お祝いの縁起物です。また子孫繁栄の願いも込められています。
昆布にはカルシウムやヨウ素などの栄養素が豊富に含まれており、水の巡りを整える働きや堅いものを軟らかくする働きを助けるといわれています。昆布の水溶性の食物繊維は糖質の吸収を抑える働きがあるとも言われており、腸の中の老廃物を出しやすくしてくれるなど毎年時期になると話題に上がっています。

まとめ

最近は食べることが少なくなってきたおせち料理ですが、改めて考えると年末年始をゆっくりと過ごしながら健康にも配慮した縁起のいい料理と一石三鳥にもなる素晴らしい日本の文化ですね。
今回紹介できませんでした料理にも個々に縁起や栄養が含まれていますので、少しだけ取り入れてみてはいかがでしょうか?甘いものも多いのでくれぐれも食べ過ぎにはご注意を!

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