【食事】夏の水分補給に「果物」はいかがですか？（八丁堀店）
段々夏らしい気候になってきました。
水分補給の大切さについては幾度となく過去の記事で紹介してきました。
今回は飲み物をあまり飲まない方でも少しずつ水分補給ができるおススメの果物をご紹介します！
なぜ果物がいいのか
果物には水分の他にミネラルやビタミンが豊富に含まれている為、夏バテ対策には最適な食材と言えます。
また、甘くてさっぱりとした果物なら、暑さで食欲のないときでも比較的食べやすく、果物100ｇ当たり80～90gが水分で構成されている為、身体が小さい子供の水分補給にも適していると言えます。
オススメの果物
●スイカ
スイカは約90％が水分で、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが豊富です。
無理なく水分とミネラルを補給できるスイカは「夏の果実の王様」と呼ばれています。
スイカには、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB1・B2などもバランスよく含まれているので、シワ予防・美白効果も期待できます。スイカには糖分も含まれていますが、100g当たりのカロリーは約37kcalと低めなので、ダイエット中でも安心です。
また、普段は捨てられがちな種にも栄養がたっぷり含まれています。
種に含まれる栄養素は、ビタミンE、ビタミンB6、鉄、マグネシウム、カリウム、葉酸、不飽和脂肪酸、食物繊維などさまざまです。解毒や熱冷まし、止血、のどの痛みの緩和などの効果があるとされ、中国では種も食べる習慣があるそうです。
●ブルーベリー
ブルーベリーは栄養価が高く、近年ではスーパーフードとも呼ばれています。
100g当たりのカロリーは48～49kcalと低カロリーなのも魅力です。
ビタミンC、ビタミンE、ミネラル類、食物繊維、ポリフェノールなどを含んでおり、腸内環境の改善や集中力の促進、血圧を下げる効果などがあるといわれています。ベリー類の中でも、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富なブルーベリーは、目の疲れにも効果的です。
またブルーベリーは、冷凍することで抗酸化作用がアップするといわれています。
フローズンブルーベリーにする事で暑い夏には最適ですね！
●桃
桃には、抗酸化作用のあるビタミンEや、血流促進作用のあるナイアシンが含まれており、スタミナ回復効果があるといわれています。
桃の主成分は、砂糖の1.5～1.7倍の甘さがあるフルクトース（果糖）です。フルクトースは体内ですぐにエネルギー源に変換されるため、暑さによる疲れを軽減する効果が期待できるでしょう。
また桃の皮には、整腸作用のあるペクチンや、ポリフェノールの一種であるカテキンなどの栄養素が多く含まれています。皮と果実の間は最も甘みの強い部分でもあるので、桃を食べるときは皮ごと食べてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか？
1日に成人が必要とされる水分量2.5ℓを果物だけで取るのは大変なので、上手く組み合わせる事が大切です。果物を食べて夏を感じながらこれからの酷暑を乗り越えていきましょう！
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