【健康】在宅勤務・テレワークでストレスを溜めない！（八丁堀）

2021年3月26日掲載

緊急事態宣言が解除されることが決定し、人の流れも少しずつ以前の形に戻ってくると思います。

在宅・リモートで仕事ができるようになった方々は以前のように満員電車や通勤にかかる時間やストレスは無くなっていくでしょう。

しかし、在宅勤務・テレワークによってストレスが溜まってしまう方もいると思います。

今回はストレスを溜めない方法をいくつかご紹介いたします。

ストレスで体は硬くなる？

仕事で常に肩が凝っているというお悩みの方も多くいらっしゃいます。

多くの方は、運動不足で肩こりが発生していますが、運動していても肩の筋肉が硬いという方もいます。

実は体が硬くなってしまう原因はストレスにもあるのです。

筋肉はお風呂などリラックスしている時、副交感神経が優位に働いているときは柔らかく、力が自然と抜けていきます。

逆に仕事中など緊張している時は、交感神経が優位に働いているので筋肉は硬くなっていきます。

緊張状態が長く、同じ姿勢でいることが多いほど、体は硬くなりがちです。

ストレスを溜めないためには、まず「ストレスを感じにくい環境」を作り出すことが大切です。

●人の五感である嗅覚と聴覚を上手に使う。

【嗅覚】　落ち着く匂いの芳香剤を置いてみる。

匂いを感じる嗅覚は脳との繋がりがとても近く、自分の好き嫌いがそのままストレスに感じてしまいます。

特に女性は男性に比べて匂いに敏感ですので気になることも多いと思います。

強い好きな匂いよりもできるだけ自然な柔らかい、気になることも忘れるくらいの匂いをオススメします。

【聴覚】　聞き流せる音楽、雑音、無音の環境を作る。

聴覚も脳とは繋がりがとても近いので、ストレスに感じやすくなっています。

黒板を引っ掻く音など人によって感じる音やストレスの度合いも違いますが、自分が集中しやすい環境を作ってあげることがとても大事です。

街中のような雑音がある方が良い方もいれば、図書館のような静かな環境がいい方もいますので、適度な雑音を作り出すアプリや耳栓・ノイズキャンセリングイヤホンなどを利用して環境を整えましょう。

●時間に区切りをつけてメリハリを出す。

在宅勤務・テレワークでは時間の管理が曖昧なことから、ダラダラと仕事を続けてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

集中力の持続に関して言えば、適度に休憩を入れることがとても効果的です。

ミーティングなどの決まった時間がある場合は別ですが、他の時間で「〜を終わらす」と決めて時間を使うよりも、「今から○分は〜をやる」という形で時間を区切る方が集中力も高く時間の使い方としても効率的だと思います。

休憩時間に画面を見ないで休み、ストレッチやエクササイズを行うことで少しでも緊張状態を和らげることが大切です。

仕事中のストレスを溜めない工夫は、環境を整え、休憩を計画的に取ることが大切です。

その中でも休憩時間の使い方次第で、次の仕事時間での集中力に差が生まれます。

オススメは同じ姿勢で硬くなった筋肉の血流を良くするために軽い運動やストレッチをすることです！

初めから激しく運動をしてしまうと疲れ切って効率が下がってしまうので慣れるまではストレッチや軽いエクササイズをやってみましょう！

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