【健康】体に必要不可欠！？ コレステロールと中性脂肪ってなに？（森下店）
少しずつ春に近づいて暖かくなってきていますね。
新年度ももうすぐそこで、忙しい時期になってきました。
こんな時期だからこそ健康にはしっかり気を使って、健康診断など受けられる方もいるでしょう。
健康診断でよくみる「コレステロール」と「中性脂肪」は一体どういうものなのでしょうか？
今回は「コレステロールと中性脂肪」についてお伝えしたいと思います。
コレステロールと中性脂肪とは
コレステロールは脂質の一種で、食品から摂取するものと体内で作られるものがあります。
体内にあるコレステロールの2/3は体内で作られたもので、それ以外が食事でとる分になります。
コレステロールは脂質の一種ですので、体に必須な栄養素です。
具体的には皮膚や髪の毛を滑らかにしてくれ、細胞膜やホルモンの原料になり、脂肪の消化吸収を助ける胆汁酸の原料にもなっています。
コレステロールには「HDL」と「LDL」という種類があり、それぞれ「善玉」「悪玉」とも呼ばれます。
コレステロールそのものに違いはありませんが、役割が違うためにくっついているものに多少の違いがあります。
HDLコレステロールは過剰なコレステロールを回収する働きがあり、LDLコレステロールは肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ働きがあります。
中性脂肪もコレステロールと同様に脂質の一種です。
中性脂肪はトリグリセリドなどとも呼ばれ、重要なエネルギー源です。
コレステロールと中性脂肪が増えていくと
LDLコレステロールや総コレステロールが過剰になると、HDLコレステロールが相対的に少なくなり、動脈の壁に蓄積されたり、壁が厚くなったりします。
これらは動脈硬化や冠動脈疾患の要因の一つですので、健康診断で注意を受けた場合はコレステロール値を減らす努力が必要です。
血液中の中性脂肪の量が増えてしまうと「高トリグリセリド血症」、一緒にコレステロールの量も増えてしまうと「脂質異常症」を引き起こす可能性があります。
ただすぐに治療が必要なわけではなく、食生活の改善で十分に改善できることが多いです。
コレステロール、中性脂肪に気をつける食事
食事から摂る脂質は1日の摂取カロリーの1/4以下になることが望ましいと厚生労働省は示しています。
食事改善は五大栄養素（タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル）をバランスよく取ることが大切です。
かつ、多くの食品を少量ずつ取ることができるとより良いです。
特に食物繊維や豆類などは効果的な食材です。
目安としては、野菜350g以上、果物200g、芋類100gほど。
また、穀類や海藻類も積極的に摂ることをお勧めします。
豆類はLDLコレステロール値を低下させ、緑黄色野菜には食物繊維だけでなく、抗酸化作用のあるβ(ベータ)カロテン、ビタミンC・Eなどが含まれています。
生活の中でできる工夫を！
食事や運動に気を遣うことでコレステロールや中性脂肪の値は抑えることができます。
他にも生活の中でちょっとしたことに気をつけていると意外と効果があります。
・ゆっくり食事をする
・夜の間食を摂らない
・買い物はお腹いっぱいの時に行く
・見えるところに食べ物を置かない
・盛り付けは少量で一人分
などを気に掛けてみましょう。
リスクを減らして健康な生活を
コレステロールや中性脂肪は数値が高いからといってすぐに健康被害が出てくるわけではありません。しかし将来的な病気や疾患のリスクを考えると、数値的には低い方が良いでしょう。
健康診断でわかる数値に一喜一憂するのではなく、数値を目安にした今後の生活を良くすることを考えていくことが大切なのではないでしょうか。
★TTBリモトレ★
無料会員登録で動画見放題！
筋トレ動画や、ストレッチ動画を毎週更新中です！！
★TTBパーソナルグループ 3店舗★
初回体験2,200円(税別)で実施中!!各店舗詳細はこちらをクリック
◆ジム
・八丁堀店
https://ttb.jp/shops/hacchoubori.html
・森下店 ペアトレキャンペーン実施中!!
https://ttb.jp/shops/morishita.html
◆整骨院
・人形町店
https://www.ttb-seikotsu.com/
