【メディカル】膝が痛い人は可動域と筋力を上げましょう!
膝の痛みで悩まれている方は多いですね。
今回は原因と解決方法について簡単にまとめていきます。
◆膝は日常生活の動作に欠かせない関節
膝の関節は、歩行はもちろん、しゃがんだり立ったり、階段を昇ったり降りたり、スポーツ時にはジャンプや方向転換などの動作で常に使用します。
故に、膝に痛みを悪化させてしまうと日常生活に多大なる影響が生じてくることがあります。
◆痛みの原因の多くは関節の可動域の問題
まず、膝の症例でチェックするのが膝関節の可動域です。
膝の可動域の基準は、正座ができるほど曲げられて、完全に伸ばし切れることが痛みなくできればOKです。
正座で痛みが出る
膝を伸ばしきると痛みがでる
こういった症状をお持ちの方はまず可動域の改善が必要でしょう。
痛みが強い方は、マッサージなどで膝を動かしている筋肉や靭帯などをほぐすことから始めますが、
比較的痛みの少ない方は、ストレッチやトレーニングでも可動域の改善は可能です。
◆膝に負担をかけない曲げ方を知る
次に、可動域が正常でも膝に負担をかける使い方が癖になっている方は、動作の改善が必要です。
特に階段昇降や、立ち座りの際の膝の使い方が悪いことで痛みに繋がっているケースが多く感じます。
実際にTTBでは階段の昇り方なども指導していますし、それだけで痛みの引くケースも多いです。
◆可動域+筋力(安定性)をつけることで予防できる
また、これはなかなか一般的には浸透していない知識ですが、
スクワットなどで太もものトレーニングで負荷を加えていくことで、「膝の関節の可動域が向上」も期待できます。
(※ただし、痛みがある場合のトレーニングはフォームや負荷のの調整が難しいため、専門家の指導のもとで行ってください)
加えて、膝に負担のかかりにくい動作の獲得や、関節を支えてスムーズにする筋力をつけることも可能です。
可動域を改善し、筋力をつけて膝の動きの安定性を上げることで、痛みの改善だけでなく予防まで取り組むことが重要です。
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