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【健康】更年期と免疫力(菊川店)

40歳以上で更年期を迎えると、身体に様々な不調が出ることがあります。頭痛やめまい、火照りなどの多くの症状がありますが、今回は更年期と免疫力についてご紹介します。

更年期とは

更年期とは閉経の5年前から5年後までの10年間を指します。また、更年期に現れる自律神経失調症と似た症状を総称して更年期障害と言います。女性の場合は閉経前後の10年間で卵巣ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少することで症状が現れ、男性の場合は30歳以降で睾丸ホルモンであるテストステロンの分泌が減少し始め40歳以降で症状が現れることがあります。

更年期の症状

更年期は自律神経失調症と同様の症状が出ることがあります。女性は閉経前にのぼせや火照り、発汗、めまい、頭痛、動悸などの症状が現れ、閉経後はこれらに加えて膀胱炎や尿失禁、関節痛、生理不順などの症状が現れます。

更年期と免疫力

免疫機能とは身体をウイルスから守る機能で多くの免疫細胞が働いています。免疫機能は自律神経によって調節されるため、更年期のホルモンバランスの乱れによって自律神経がうまく機能しないことは免疫力低下の原因となります。自律神経は活動中に働きやすい交感神経とリラックスしているときに働きやすい副交感神経があります。簡単に言うと、この2つのバランスで人間の体調は保たれていますのでどちらか一方が働きすぎても不調を引き起こします。

免疫機能においては自律神経が免疫細胞の働きをコントロールしています。交感神経が優位な時は顆粒球と呼ばれる白血球の比率が上昇します。顆粒球は体内に侵入した細菌を殺菌する働きを持ちます。副交感神経が優位な時はリンパ球という白血球の比率が増えます。リンパ球は抗体を作って抗原を攻撃します。通常は顆粒球とリンパ球の比率が正しく保たれることで免疫機能がうまく働きますが、ホルモンバランスの乱れによって自律神経の調節がうまくいかず、免疫機能にも異常をきたしてしまうのが更年期です。その結果、風邪をひきやすくなってしまったり、治りが遅くなってしまったりします。したがって、更年期の方が免疫力を高めるには自律神経を整える工夫が必要です。

自律神経を整えるには

自律神経を整えるには基本的な生活習慣が大切です。3食バランスよく食べる、週に2,3回運動をする、7時間以上睡眠を取る、ストレスを発散するなど基本的なことを心がけましょう。それでも症状がひどい場合は医療機関の受診も検討するといいでしょう。

まとめ

更年期には免疫力の低下以外にも多くの症状が出ます。ストレスを感じることも症状の悪化に繋がりますので1人で溜め込まず、運動してリラックスしたり、専門の医療機関を受診したり、積極的に人に頼りながら快適な生活を目指していきましょう。

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