【健康】寒暖差は「血圧」に注意!(人形町店)
まもなく12月を向かえますが、20℃を超えたり10℃を下回ったりと寒暖差が大きく体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?今回は寒暖差による「血圧」について、注意すべき点や対策を交えて解説します。
冬に血圧が上昇しやすい原因
- 寒暖差や温度差による刺激
低い気温や冷たい空気、冷たい水など、急激な寒暖差や温度差に皮膚がさらされると、交感神経が刺激されます。交感神経とは自律神経のひとつで、交感神経が優位になると血管が収縮して血圧が上昇し、副交感神経が優位になると血管が拡張して血圧が低下します。
交感神経と副交感神経は、このように相互にバランスをとりながら血圧を調節しています。低い気温、冷たい空気、冷たい水などの寒暖差や温度差で急激に交感神経が刺激されると、交感神経が著しく優位な状態になり、急激な血管収縮による血圧上昇が起こることがあります。
- 塩分や脂肪分の過剰摂取と運動不足
寒い冬は家にこもりがちになり、脂肪分、糖分、塩分の多い食事を摂る機会も増えます。摂取カロリー量も増えやすく運動不足にもなりやすいので、体重も増加しやすいです。暴飲暴食や運動不足による体重の増加、肥満、塩分の過剰摂取は、血圧上昇の原因になります。
- モーニングサージが起こりやすい
夜に血圧が下がり、その反動で朝に血圧が上昇する現象を「モーニングサージ」と言います。冬の朝は、暖かい場所から寒い場所に移動するときにモーニングサージが起こりやく、朝一番のトイレやお風呂のとき、新聞を取りに行くとき、ゴミ出しのときなどは注意する必要があります。また、モーニングサージは晩酌が習慣化している人に起こりやすいともいわれているので、晩酌をしている人も注意が必要です。
入浴時の「ヒートショック」に要注意!
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動することで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、身体へ悪影響を及ぼすことです。東京23区で異状死として届け出のあった事例の検案にあたっている東京都監察医務院によりますと、2019年1年間に検案の対象となった人はおよそ1万4000人でそのうち1割程度が入浴中の死者だということです。そのほとんどが65歳以上の高齢者であり、時期的には12月と1月がピークで「ヒートショック」が増えるためとみられています。
入浴時は以下の点に注意し、ヒートショックの対策をしましょう!
- 入浴前
・湯船のふたを開けたりシャワーで浴室の床に湯をかけたりすることで、風呂場を温める
・脱衣所は、小型の暖房器具を設置し、素足で触れる床にマットを敷くなどする
・体が脱水状態だとヒートショックになりやすいとされているため、入浴前に水分を取る
- 入浴時
・手の指先や足の先など、体の末端からかけ湯を行う
・設定は41度以下にして、入浴時間は10分以内にとどめる
- 入浴後
・浴槽から出るとき、急に立ち上がると血圧は急激に下がって立ちくらみを起こし、転倒のリスクが高まるのでゆっくりと立ち上がる
・入浴前同様、暖房器具を活用し脱衣所を温め温度差を無くしておく。
まとめ
いかがだったでしょうか?しっかりと対策をしていれば予防できる事ですので、冬本番に向けて準備をしていきましょう!
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