【60代、70代】寒い時期に気を付けたいヒートショック現象とは?(森下店)
寒くなってくるこの時期、湯船に浸かって温まるのが何より気持ちいいですね。
夜の風呂、朝風呂、人によって入るタイミングは様々ですが、時期的に気を付けなくてはいけないことがあります。思わぬ形で健康を損なうかも知れません。
今回は「ヒートショック現象」についてご紹介致します。
ヒートショック現象とは?
ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移動することで起こる、急激な温度変化が影響し、血圧が大きく変化することが原因で起こる健康障害です。お風呂に入る時に起こることが多く、ニュースでも話題になりますが場所によるものではないことに注意が必要です。
失神、脳梗塞、心筋梗塞や不整脈などの脳疾患、心疾患が引き起こされ、お風呂で発生すると転倒の危険や、湯船で溺れるなど、命を落とす可能性もあります。
原因・要因は?
お風呂に入る過程で起こることを想定して説明しますと
・暖かいリビングから気温の低い脱衣所へ(血圧上昇)
・裸になった状態で寒い浴室に入る(さらに血圧上昇)
・熱い湯船にしばらくつかる(次第に血圧低下)
・風呂上り、再び気温の低い脱衣所へ(血圧上昇)
といった過程での寒暖差で血圧の上下が起こることが血管の負担となり上記のような症状を引き起こします。血圧の上下が起こる環境であれば寒い日にランニングに行く、暖かい場所と寒い場所を行き来する場面があれば誰にでも関係なく可能性があります。
また、急性の心筋梗塞や狭心症に限って説明すると男性は30代から発症率が上がり60代でピークとなります。女性は少しずつ上がり40代から70代がピークとなります。60代、70代の方の注意はもちろん、50代の方でも楽観視はできないのではないでしょうか?
対策は?
ヒートショックを起こさないための対策としては
・急な寒暖差に触れないように防寒耐寒の対策をする
・寒い場所は温める工夫をする
・入浴時は熱すぎない温度(41℃以下)のお湯に入り、飲酒後の入浴は控える
などが考えられます。
根本的な対策としては心筋梗塞などの予防が考えられます。
・食生活の改善
塩分、脂肪分、糖質を控えめにして、野菜や魚介類中心の食事を心掛けましょう。
魚に含まれるDHAやEPAは血栓ができるのを予防してくれます。
・軽い有酸素運動
毎朝の散歩や週1回1時間の早歩きから始めましょう。
毎日の歩く、早歩き程度の有酸素運動は内臓脂肪の減少や血圧の正常化に効果が確認されています。
・禁煙
タバコの吸い過ぎは健康障害に大きく影響します。心当たりのある方はご注意ください。
まとめ
寒い時期の湯船でのひと時は、身体的にも精神的にも非常に良い影響を与えてくれます。
ただそのために健康を損なっては本末転倒です。生活習慣を含め健康的な生活をおこれるようにできることから始めましょう!
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