【健康】不眠症を改善する生活習慣とは?(人形町店)
不眠症とは1か月以上何らかの理由で睡眠問題が続いている状態を指します。
睡眠が十分にとれないことで昼間の時間に倦怠感や集中力の低下などの不調が表れます。
不眠症は年齢と共に増えるとされていて中高年や年配の方で急増します。
不眠症のタイプ
①入眠困難
寝ようとしてもなかなか寝付けない
②中途覚醒
眠りが浅く夜中に何度も目が覚めてしまう
③早朝覚醒
早朝に目が覚めてしまう
④熟眠障害
眠りが浅く睡眠時間が取れていてもぐっすり寝た感覚がない
不眠症の原因
・ストレス
・疾患(高血圧や呼吸器系疾患など)
・うつ病
・生活リズム
・環境(騒音、光など)
不眠症の対処法
・適度な運動をする
適度な疲労感によって質の良い睡眠をとることが可能になります。
また、筋トレを行うことで睡眠の質も改善されることが分かっています。
睡眠には浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)がありますが、筋トレを習慣的に行っている人の方が深い眠り(ノンレム睡眠)が増加します。
また、ウォーキングやランニングなどの運動を行うことでも適度な肉体的疲労が生じ、質の良い睡眠を助長してくれます。このように、適度な運動を行うことで不眠症の改善に繋がる可能性があります。
・環境を整える
質の良い睡眠を取るためには環境も大切です。
睡眠のための適温は20度前後、湿度は40~70度ほどといわれています。
また、自分に合った寝具を選ぶことで首や肩の負担が減り睡眠の質が改善できます。
特に枕の高さが合わない場合、首や肩に負担がかかり、呼吸がしにくい姿勢になっていることもありますので睡眠に悩む方は寝具を変えてみることも検討してみるといいかもしれません。
・規則正しい食生活
食生活の乱れも睡眠に影響することがあります。
朝食は身体を覚醒させて、エネルギー源になるためしっかり摂取しましょう。
夕食は食べ終えてから2時間前後は胃腸が活発に動いているため寝つきが悪くなることがあります。
なるべく就寝2時間前までに夕食を摂るようにしてみましょう。
また、カフェインを含んだ飲み物(コーヒーやエナジードリンク)も睡眠の妨げになりますので夕食後は避けましょう。アルコールは寝つきを良くすることもありますが、眠りが浅くなりますので適量に抑えた方がいいでしょう。
まとめ
このように不眠症には改善のための工夫がいくつかあります。
適度な運動や食事など、総じて健康的な生活習慣に整えることで改善の可能性は高まっていきます。
不眠症に悩む方はまずは生活習慣を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。
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