【食事】それぞれの「肉」の特徴を知ろう!(森下店)
皆さんは牛肉、豚肉、鶏肉だとどのお肉がお好きですか?
タンパク質摂取には効果的なお肉ですが、それぞれ含まれている栄養素や身体に及ぼす影響は様々です。
今回はそんな牛肉、豚肉、鶏肉それぞれの特徴を解説していきます。
牛肉
摂取100gあたり約150~300kcal、タンパク質量は約20gとなっております。
栄養素の特徴として、鉄分、亜鉛、ビタミンB群(B2、B6、B12)が多く含まれています。
〇鉄分
鉄分の最も重要な役割は、血を作る事です。
牛肉に含有される鉄分は、ヘム鉄と呼ばれるもので、これは植物性食品に含まれる非ヘム鉄と比較すると吸収力が10倍近く早く、また動物性タンパク質と同時に摂取すると更に吸収力を高めます。
また加熱してもほとんど失われないという特徴もあります。
〇亜鉛
主に味覚、視覚、嗅覚障害や糖尿病の予防などに効果的です。
〇ビタミンB群
・ビタミンB2…エネルギーの代謝。皮膚の老化予防。視力低下予防
・ビタミンB6…皮膚の免疫力強化
・ビタミンB12…血作用。脳機能の正常化
豚肉
摂取100gあたり約150~300kcal、タンパク質量も約20gと牛肉とほとんど変わりません。
栄養素の特徴として、ビタミンB1、ナイアシンが多く含まれています。
〇ビタミンB1
食事から摂取した糖質を分解しエネルギーへ変換し、解糖系、クエン酸回路と呼ばれる体内での反応の際に、ビタミンB1は補酵素として働き、エネルギー生産重要な役割を担っています。
特に糖代謝のみに関わるピルビン酸脱水素酵素と呼ばれる補酵素はビタミンB1が活性を制御していることから、ビタミンB1の摂取が不足すると、糖質がエネルギーに変換されにくくなると言われています。
〇ナイアシン
別名ビタミンB3と呼ばれ、ビタミンB群の仲間でもあるナイアシン。
糖質、脂質、たんぱく質から、細胞でエネルギーを産生する際に働く酵素を補助する不可欠な働きをします。
これは皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもすることになります。
ナイアシンは不足がすすむと※ペラグラという欠乏症になることが知られています。
※ペラグラ…ニコチン酸の欠乏が原因で起こる病気
鶏肉
摂取100gあたり約120~200kcalと他2つよりも低く、タンパク質量は約20gと同じです。
脂質が低い分、カロリーが抑えられるためダイエット向きのお肉と言えます。
栄養素の特徴として、ビタミンK、パントテン酸、豚肉同様ナイアシンが多く含まれています。
〇ビタミンK
出血した際に血液を固めて止血する因子を活性化します。
また骨の健康維持にも不可欠で、骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成をうながすことも知られています。
このため、ビタミンKは骨粗しょう症の治療薬としても使われています。
また、血管(動脈)の健康にも役立ちます。
〇パントテン酸
糖質、脂質、たんぱく質の代謝とエネルギー産生に不可欠な酵素を補助する役割をしています。
また、コレステロール、ホルモン、免疫抗体などの合成にも関係しています。
これらのことから、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもしています。
どれもバランス良く
いかがだったでしょうか?
3つともタンパク質量は変わりませんが、牛肉、豚肉でいうと脂身が多い部位、鶏肉でいうと皮が付いている部位はカロリーが高くなるため注意が必要です。
含まれる栄養素も様々なのでバランスよく摂取するように心がけ、健康な身体にしていきましょう!
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