【メディカル】なぜ足はつってしまうのか?(人形町店)
ときどきお客様から聞かれる質問に「なんで足つるんですかね?」というものがあります。
以前は足なんてつった事がない、夜寝ている時に、または朝起きた時につる様になったなど、足がつってしまう事に困っている方は多い様です。
なぜ足はつってしまうのでしょうか?
またつった時はどうすればいいのか、つらない様にするにはどうすればいいのか?
今回は「足がつる」ことについて解説していこうと思います。
足がつるとは?
私たちは身体を動かすときに無意識に筋肉を伸び縮みさせています。
筋肉の伸縮を普段から意識している人なんてほとんどいないと思います。
足がつった状態とは、縮んだ足の筋肉が自分の意識とは関係なく縮み続けてしまった「痙攣(けいれん)」のことを言います。
痙攣した筋肉は硬くなり、元の長さに戻りにくくなります。その時に痛みも感じてしまうのです。
足がつってしまう原因
若い年代におこるものの原因は「筋肉の疲労」が大多数を占めています。
しかし、中高年になってくると疲れていないのに足がつったりすることがあります。
何回も続けてつってしまったり、つった後の違和感が残ってしまったりすることが多くなることもあるようです。
中高年の原因は大きく4つに分けることができます。
・筋肉量の減少(加齢、運動不足など)
・脱水症状(就寝前に水分を取らない、お酒の飲み過ぎなど)
・動脈硬化による血行不良とそれによる冷え症(特に下半身に多い)
・神経障害や薬の副作用など
など様々な要因があり、いくつかが重なっていることも考えられます。
足がつってしまった時の対処法
先に説明したように、足がつった痙攣状態は「筋肉が過度に縮んでいる」状態です。
つってしまった時は縮んでいる筋肉を伸ばす方向へストレッチをすることをオススメします。
下半身でよくつるのがふくらはぎ(こむら返り)なので例えとしてみましょう。
ふくらはぎがつった時、筋肉は縮こまっている状態ですので、膝を伸ばして足先を顔に近づけるように足首を曲げることで伸ばすことができます。
1人でもできますが、他の人がいた時は寝転んで人に伸ばしてもらったほうが効果的です。
1人で行う場合はこちらを参考にやってみてください。
https://ttbrimotore.com/contents/98?fcid=30
足がつらない身体を作る方法
足がつってしまう原因がいくつかあるように、つらないようにする方法もいくつかあります。
・運動する
下半身の筋肉をトレーニングしてあげることで、足で渋滞しがちな血流を心臓に返す力が強くなります。
血流が滞ることは、筋肉にとって酸素や栄養が送れなかったり、冷え性の原因にもなり得ます。
冷えた筋肉は硬くなり伸ばしにくくなってしまうので、足がつってしまいやすくなります。
・栄養バランスに気を付ける
筋肉の働きにはカルシウムとカリウムが非常に大切な役割を果たしており、収縮の動きをスムーズにしたり、神経伝達を助けたりします。
またカルシウムとカリウムを効率よく使うためには、マグネシウムがとても重要な栄養素になっています。
それぞれの栄養素が多く含まれている食材を以下に記しておきますので参考にしてください。
・カルシウム ーーー乳製品全般、水菜、小松菜、白菜
・カリウム ーーーほうれん草、里芋、バナナ
・マグネシウムーーーほうれん草、ごま、アーモンド、サバ
このほかにも筋肉の緊張を和らげる入浴法や、つった後の症状が強い方向けに薬や漢方薬を使った改善法など様々な対策があります。
ぜひご自分の状況と照らし合わせて、できる対策から取り組んでみてください。
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