【睡眠】睡眠の質を上げる「運動習慣」
昨今の新型コロナウイルスによる自粛や、在宅ワークでのストレスや、遅くまで在宅ワークにより睡眠不足の方も多くいらっしゃると思います。
睡眠時間を確保することが最優先ですが、より質のいい睡眠をどうしたらいいか?
今回はそんな悩みについて解説していきます。
運動と睡眠の関係
慣れない運動をした日は、疲労感が強くぐっすり眠れた!という経験をした人も多いと思いますが、それでは継続的な快眠の改善にはなりません。
単発的な運動ではなく、毎日の通勤や買い物などで片道20分前後歩いた方が継続的な効果は高いといわれています。
長期的に運動を続けることで、寝つきが良くなり、夜中に目を覚ますことが減り、徐波睡眠(入眠直後に訪れる最も深いノンレム睡眠。成長ホルモンが分泌され、細胞が修復される)が増え、全体の睡眠時間が長くなるという研究結果もあります。
継続的した運動が睡眠の質を高める
加齢と共に、徐波睡眠が減り中途覚醒(途中で目が覚めてしまう事)が増え、トータル睡眠時間も短くなってきますので、継続的な運動を続けることで睡眠が若返ります。
また約1,500人を対象に
・運動をしない
・低強度の運動
・中強度の運動
・高強度の運動
の4つのグループに分けて運動と睡眠についての調査内容があります。
睡眠時間に大きな差は見られませんでしたが、大きく差が出たのは睡眠の「質」でした。
平日の睡眠が足りていると答えた方は、
・運動しない人で53%
・運動する人で70%
よく眠れていると答えた方は、
・運動しない方が53%
・低強度の運動の方が76%
・中強度の運動の方が77%
・高強度の運動の方が83%
改めて、運動習慣が睡眠の質を上げていることは間違いないでしょう!
運動・栄養・睡眠、各方面から「健康」を見つめなおしてみましょう!
★新サービスのご案内★
この度弊社サービスの1つとして
『ActiveAgingClub』
を立ち上げました。
目的としては、皆様の生活をより健康に!よりアクティブに!する為のツールとしてのご活用と、重ねて、みなさまの周りの方々の健康も向上したいという想いで立ち上げましたサイト(Club)です。
健康に必要な有益な情報をTTB独自にまとめ、作成したコラムや動画を配信する情報提供サービスです。
詳細は、下記URLからご覧ください!
https://ttbactive.com