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【健康】中高年も要注意。生活習慣を整えて便通改善!(新富町店)

人間にとって便通は大事な習慣です。
順調に排泄が行えるからこそ、体の循環が滞りなく巡っていきますが、生活習慣が乱れると便秘になりやすくなってしまいます。
便秘の主な原因としては、睡眠不足・水分不足・運動不足・自律神経の乱れ・腫瘍などで大腸が圧迫されるなど様々です。
また、40~50、60代と加齢と共に体を動かす時間も少なくなっていくと腸の動きも滞っていきます。
そのため、便通は生活習慣に密接に関係していると言え、さらにダイエットや体のデトックスにおいても便通は必要不可欠です。
 何故、便秘になってしまうのか?またどの様に改善していくべきか?解説していきます。

 

便秘とは
便秘とは大腸に長時間、便が滞留し排泄が順調に行われない状態のことを言います。
残便感や便が硬い、排便回数が少ないなどが起こり腸内環境が悪くなってしまい、長期的に大腸がんなどの病気に繋がっていきます。ですので腸内環境を整えておくことは健康に置いて必須になります。
さらに加齢に伴い運動不足になり腹筋も弱くなり腸の運動も起こらなくなると便秘に拍車を掛けてしまいます。

 

便秘の種類
便秘には、大きく分けて『機能性便秘』と『器質性便秘』の二つの種類があり、まずは自分がどの種類の便秘に該当しているのか見極めていく必要があります。
便通が滞り、原因を見極めずにむやみに下剤を飲用してしまっては、腸にも負担が掛かり良くありません。
便秘の種類を知り症状から自分がどの便秘にあたるのか照らし合わせていきましょう。

 

①機能性便秘
・弛緩性便秘
女性や高齢者に多く大腸の運動が低下したことにより起こる便秘で、腸の蠕動運動がしっかりと行われず大腸内に便が長くとどまってしまい水分が過剰に吸収され便が硬くなります。
(原因)水分不足、食物繊維不足、運動不足、腹筋力の低下、など
(症状)残便感、食欲低下、お腹の張り、肩こり、肌荒れ、など

 

・ 痙攣性便秘
弛緩性便秘とは反対に、大腸の緊張により起こる便秘です。
便がスムーズに運搬されず小さくコロコロとした便になります。
 (症状)便秘と下痢を交互に繰り返す、下腹部の痛み、残便感など
(原因)ストレス、過敏性腸症候群など

 

 
・直腸性便秘
本来、便が直腸に達すると排便反射が起こり便通が促されますが、排便反射が起こらず直腸で便が溜まってしまう便秘です。高齢者、寝たきりの方に多いです。
 (症状)肛門付近の残便感、下腹部の張りなど
(原因)寝たきり、長時間の便意の我慢など

 

②器質性便秘
 小腸、大腸に器質的な原因があって起こる便秘です。、便の通過障害が起こります。
下記の様な症状が起こった場合すぐに病院へ行きましょう。
 
(症状)血便、激しい腹痛、嘔吐など
(原因)大腸がん、腸管癒着など

 

いかがでしたか?
便秘の種類には以上の様な症状、原因が主に挙げられます。聞いた事の無い種類の便秘があったのではないでしょうか。
基本的に便通は毎日行えるのが理想で、3日以上便が出ないと便秘と判断して良いでしょう。
便秘になる前兆として上記の様な症状に該当し、そこを紐解いていくと水分不足や睡眠リズムの乱れなど何かしらの思い当たる原因が生活習慣に隠れているはずです。
しかし便秘は、的確に改善を図っていけば便通が促されていきます。
では便秘の疑いが出てきたときにどんな対処をすれば良いのか?
対策を見ていきましょう。

 

便秘への対策
 便秘の対策はいくつかありますが基本的に規則正しい生活習慣が求められます。
 
①食事を三食しっかりと摂る
食事を三食出来れば毎日、同じ時間に摂れると理想的です。
朝食を食べない方で便秘は多いですが、朝食は起床してから便通を促すのに大切なのでしっかりと摂取しましょう。

 

②睡眠のリズムを整える
睡眠を取っている間にも内臓は活動をしていますので、夜更かしや徹夜は便通によくありません
入眠時間、起床時間が毎日、ずれてしまうと排便のリズムも一定にならず便通を抑制してしまう可能性があります。
決まった時間に就寝、起床を心がけましょう。

 

③無理なダイエットは避ける
1ヶ月に5~6kg体重を落とそうと無理なダイエットを始めてしまうと、体内の水分や食物繊維も減り便秘になってしまいます。ダイエットをする場合は便秘にならないよう栄養をしっかりと摂取した上で行って行きましょう。

 

④ 適度な運動を行う
運動不足も便秘の原因となります。特に歩行、腹筋運動と腸の蠕動運動は密接に関係しています。体を動かさないと腸の動きも悪くなってしまうので隙間時間に上体起こしなどの運動を取り入れていくのも良いでしょう。

 

⑤ 腸内環境を整える食品を摂る
便秘には食物繊維の摂取が重要です。
食物繊維は体内で生成することが出来ないので食品から必ず摂取することが必要になります。
食物繊維には二つの種類があり『水溶性食物繊維』と『不溶性食物繊維』に分けられます。
水溶性食物繊維は野菜類、芋、海藻類に含まれ有害物質を体外に排出してくれ、不溶性食物繊維は玄米、豆類、ごぼうに多く含まれ便の容積を増やし便意を起こす働きをしてくれます。
この他にヨーグルトや納豆、キムチなど発酵食品を摂取して腸内環境を整えていくのも良いでしょう。

 

まとめ
 便通が安定していると腸内環境が整うので、免疫力の向上・自律神経が整うなど、体全体が健康になっていきます。
ですが便秘を放っておくと、腸内環境が荒れ、ゆくゆくは大腸がんの原因になります。
 加齢に伴い生活習慣を整えていくことを怠らず、腸から健康になることを意識していきましょう!

 

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